- DEEokinawaトップ
- コネタ
- 那覇市街地の片隅に佇む沖縄初オートセンサーシステムとは
那覇市街地の片隅に佇む沖縄初オートセンサーシステムとは
壺屋付近に佇む、謎の石碑
先日、那覇市の壺屋付近を歩いていたときに、道端に石碑が3つ並んでいることに気が付きました。
これはいったいなんの石碑だろう?と立ち止まって見てみると。
沖縄発オートセンサーシステム...???
ちょっと読みづらいのですが、下記のように文字が刻まれていました。
人の喜びを我が喜びに
悔い無き人生
作詞 上原清善 石原エミ
作曲・唄 石原エミ
あけもどろの都市
那覇市讃歌
沖縄県交通安全の歌
作詞作曲・唄 石原エミ
左隣の石碑を見ると、中央部分になにやら機械が埋め込まれています。
そこそこ年季が入っている感じなのでもう壊れているかなと思ったのですが、前に立つと数秒後に曲が流れ始めました。
これが沖縄初オートセンサーシステム...!
さきほどの3つの曲のどれかが流れる仕組みになっているようです。
そういえば空港近くのがじゃんびら公園にもオートセンサーで美空ひばりさんの曲が流れる歌碑がありましたね。
いちばん左端にある石碑。2003年5月18日に有志によって建立されたもののようです。
思ったほど昔ではありませんでしたが、沖縄初オートセンサーシステムとして当時はニュースなどになっていたのかもしれませんね。
意外なところで「沖縄初」のものを見つけて嬉しくなってのご紹介でした。
近くを通る際にはぜひみなさんも足を止めて曲を聴いてみてくださいね。