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台風6号で吹き飛んだ自由の女神を見に行く
台風6号、カーヌン。想像以上の暴風であちこちが大変な事になっているようです。皆さんはご無事でしょうか?
思えば、ここ最近の台風は「○○年に一度の」「過去最大級の」みたいな枕詞をつけられつつも、そこまで大きな被害が無く肩透かしでした。みんな軽く台風を舐めていた状態からのカーヌンだったので再び台風の恐ろしさが身にしみた方も多かったのではないでしょうか。
DEEokinawa事務所は停電程度で済んだのですが、翌日よく見て見ると非常ハシゴの蓋が壊れてハシゴが下りた状態になっていました。おっかないですね…。
さて、台風の被害については多くの方がTwitter(もといX)で呟いていたのですが、その中で「ホテルアメリカンの自由の女神が吹き飛んでいる」というものがありました。
ホテルアメリカンは浦添市城間にあるホテル(跡)。58号線から見える自由の女神がランドマーク的な存在でしたが、かなり前からホテルは閉鎖されており、ずっとそのまま放置さされていました(張り紙が貼られていたりしたのでなんとなくどこかと揉めていた?)。
台風6号で吹き飛んだ自由の女神、今はどうなっているのでしょうか?台風一過の本日、その様子を確認してきました。
2023年8月3日のホテルアメリカン
こちらが2023年8月3日のホテルアメリカン(跡)。確かにランドマークの自由の女神が消えています。
自由の女神の台座はこんな感じ。自由の女神が固定されていたであろう金具がひしゃげており、よほど強い力がかかったものだと思われます。
自由の女神は少し離れた道沿いに置かれていました。
横たわる自由の女神からはどことなくシュールな雰囲気が漂います。よく見ると独立宣言書を持つ左手が無くなって、ぽっかりと穴があいています。
中はぽっかりと空洞になっており、失われた左手が入っていました。
今回の台風でなのかは不明ですが、帽子のツノも折れ、松明も根元からポッキリいっているもよう。なかなか酷い状態になっています。
Twitterでは「自由の女神が自由になった!」みたいなつぶやきもありましたが、路上に横たわりロープで固定されている様を見ると自由になったのは、ほんのつかの間だったようです。
自由の女神、いったいどうなってしまうのでしょうか?現場からは以上です。
今後の台風情報にもご注意を
台風6号、カーヌンは本島地方を通過しましたが予報によればまた週末くらいに沖縄本島にやってくる予定らしいです。今後の台風情報に注意しつつ、まだ風も強いし、あちこちで停電もしていますし、外出の際は充分注意を払って行動しましょう。
また、週末に備えて気を緩めないようにしましょうね。
余談ですが、今回の台風ではユニオンが閉店して皆がざわめく場面がありましたが、ユニオンのWebサイトでは閉店時の画像が用意されていて流石だなと思いました。