2023.08.24

安田シヌグの簡単レポート

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
国の重要無形民俗文化財に指定されている沖縄県国頭村安田区の豊年祭「安田のシヌグ」が4年ぶりに開催された。調べることが大すぎて記事にできないかもしれないので(!)、まずは小ネタで簡単にお送りします。

先日国頭村安田で国の重要無形民俗文化財に指定されている伝統祭事「安田シヌグ祭」が行われました。
安田のシヌグは、ウフ(大)シヌグとシヌグンクヮー(小)を1年交代で行いますが、2019年を最後にコロナの影響で御願行事のみになっていたため、4年ぶりの開催。


安田公民館にはイラストレーターのpokke104さんが地域の方と一緒に描いたウフシヌグの絵も

ウフシヌグは男性のみが草花やわらを身につけて山に入ります。

祭の詳細は小ネタで紹介する情報量ではないので、詳しくは山に入ったやんばるたろうさんがレポートを書いてくれるかもしれません。ただ間違ったことは書けないのでできるかはまだ未定です。期待しましょう。

地区一体になって祭りを行う

シヌグは山から公民館、公園、海岸までを練り歩くので路上駐車は禁止。

撮影、見学者の人へ守るべきルールも張り出されていました。こういうのがあるのはすごくいいです。

シヌグのスケジュール。
協同店はシヌグ中も営業中。めちゃくちゃ暑かったので、何度もお茶を買いに行かせてもらいました。

協同店は営業しますが、安田にある診療所「国頭村立東部へき地診療所」は休診。

山と浜は女性は行ってはいけないので、わたしは男性たちが行う神事を遠くから見守りました。


男性は山に入って一日神になり、住民らの邪気を払います

今回は2日間ある大シヌグの初日に行われるヤマヌブイ(山登り)のみしか見れませんでしたが、400年続く伝統を垣間見れて感動しました。やんばるたろうさんの詳細レポートが出るのかはいまは未定ですが、こんな文化が続く沖縄ってやっぱりいいなと思った次第です。

関連する記事

フォローしたらいいことあるかもよ

DEEokinawaの新着記事や裏話、面白写真などが毎日届くかもしれません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright©DEEokinawa All Rights Reserved.
このウェブサイトに掲載のイラスト・写真・文章の無断転載を禁じます。すべての著作権はDEEokinawaに帰属します。

ページのトップへ