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安田シヌグの簡単レポート
先日国頭村安田で国の重要無形民俗文化財に指定されている伝統祭事「安田シヌグ祭」が行われました。
安田のシヌグは、ウフ(大)シヌグとシヌグンクヮー(小)を1年交代で行いますが、2019年を最後にコロナの影響で御願行事のみになっていたため、4年ぶりの開催。
ウフシヌグは男性のみが草花やわらを身につけて山に入ります。
祭の詳細は小ネタで紹介する情報量ではないので、詳しくは山に入ったやんばるたろうさんがレポートを書いてくれるかもしれません。ただ間違ったことは書けないのでできるかはまだ未定です。期待しましょう。
地区一体になって祭りを行う
シヌグは山から公民館、公園、海岸までを練り歩くので路上駐車は禁止。
撮影、見学者の人へ守るべきルールも張り出されていました。こういうのがあるのはすごくいいです。
シヌグのスケジュール。
協同店はシヌグ中も営業中。めちゃくちゃ暑かったので、何度もお茶を買いに行かせてもらいました。
協同店は営業しますが、安田にある診療所「国頭村立東部へき地診療所」は休診。
山と浜は女性は行ってはいけないので、わたしは男性たちが行う神事を遠くから見守りました。
今回は2日間ある大シヌグの初日に行われるヤマヌブイ(山登り)のみしか見れませんでしたが、400年続く伝統を垣間見れて感動しました。やんばるたろうさんの詳細レポートが出るのかはいまは未定ですが、こんな文化が続く沖縄ってやっぱりいいなと思った次第です。