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沖縄の伝統菓子、ポーポーがいちご味に
ポーポー?ちんびん?
沖縄風クレープとも表現される沖縄の伝統菓子「ポーポー」。糸満ハーレーなどが行われる旧暦5月4日のユッカヌヒーに、子どもたちのおやつとして食べられていた庶民的で素朴なお菓子です。
ちなみにポーポーを語るときに必ずセットで出てくるのが「ちんびん」。小麦粉を水で溶いた生地を薄く焼き、油味噌を塗って棒状にくるっと丸めたものが「ポーポー」で、生地に黒糖を加えて甘くしたものが「ちんびん」なのですが、最近はわりとごっちゃになっている気がします。
そんななか先日コンビニで見かけたのがこちら、オキコの「いちごポーポー」。
甘い商品なのでどちらかといえば「ちんびん」なのですが、野暮なことは言いますまい。なんといっても「ポーポー」という響きがかわいくてキャッチーですよね。
同様のパッケージで「黒糖ポーポー」や「チョコポーポー」も見かけたことがあるので、オキコのポーポーシリーズの新商品のようです。
原材料を見るとストロベリー果汁加工品の表記が。
パッケージを開けるとふわっといちごの甘酸っぱい香りが。生地の端の方をよく見るとほんのりピンク色なのが分かります。
切ってみると鮮やかなピンク色!テンションあがります。
食べてみるとパッケージにあるとおり、しっとりもっちりとした食感。甘酸っぱいいちごの風味も感じられて美味しいです。ポーポーを食べたことがないという方はどらやきの皮を想像していただくと近いかと思います。シンプルなので、中にあんこや生クリーム、クリームチーズなんかを入れてアレンジして食べても良さそうですね。
1個あたり98kcal。ユッカヌヒーは過ぎてしまいましたが、3時のおやつにいかがでしょうか。