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プロ監修!組踊をモチーフにした本気のフェイスパック
あの沖縄伝統芸能をモチーフにしたお土産が爆誕
先日、沖縄のお土産界に超新星が誕生したという噂を聞きつけ、その真相を確かめるべくとある場所を訪れました。
その場所とは、浦添市にある「国立劇場おきなわ」。
ユネスコの世界無形文化遺産である「組踊(くみおどり)」や、国の重要無形文化財「琉球舞踊」などの伝統芸能の上演に使用されている国立劇場です。
国立劇場おきなわの売店では公演チケットの他、クリアファイルやふろしきなどのオリジナルグッズも購入できるのですが、そこに今回新たに加わったのがこちら。
\組踊フェイスパック!/
2種のデザインが各1枚ずつ入って2,200円
組踊フェイスパック 公式サイト - KUMIODORI FACE PACK
ここで熱心なDEE読者の方なら「おや?」とお思いのことかと思いますが、今から9年前の2014年にゲストライターのayaさんが歌舞伎のフェイスパックに着想を得て組踊フェイスパックを自作しておりました。
「沖縄の伝統"組踊"のフェイスパックを作ってみる(2014.06.23 UP)」
ただ、この商品とは特にDEEokinawaとは関連ないことをお知らせしておきます。時代の先を行き過ぎたのかな...。
プロが監修した鬼クオリティのフェイスパック
パッケージを開けると中に「宿の女」「あまおへ」という二種類のフェイスパックが入っています。
写真がボケててすみません
「宿の女」は「執心鐘入」、「あまおへ(阿麻和利)」は「二童敵討」という有名な組踊演目の登場人物がモチーフ。DEEの記事のときと同じく組踊立方の佐辺 良和さんによるデザイン監修協力だそうです。詳しい説明はぜひ公式サイトにてご覧ください。
特にこれいいな!と思ったのがパッケージ。
折りたたまれたパッケージの内側が、組踊とはなんなのか、またデザインモチーフとなった作品についての分かりやすい解説書になっているのです。組踊をよく知らない人へのお土産としても優秀!
では早速使ってみます。
目と口の部分は切れ目に沿って自分でくり抜く必要があります
「あまおへ」のフェイスパックを装着してみました。
子どもたちに「怖い!!」とすごい嫌そうな顔をされました
ペラペラではなくかなりしっかりとした質感で、美容液もたっぷりと含まれた上等フェイスパックです。柄がとてもくっきりしていて、ひげや眉毛の刷毛目もしっかり再現されています。さすがプロの監修なだけあってクオリティが鬼。
なんせ1枚1,000円ほどするので、日常使いというよりはお土産やスペシャルケアの用途ですね。
原料に使われているびんつけ油の主成分モクロウの香りでしょうか、ワックス?のような香りがほんのりと漂います。
10分ほどパックしてはがすとめちゃくちゃ肌がしっとり潤いました。
新しい沖縄のお土産として、個人的に今激推しの逸品です。
国立劇場おきなわの他、首里城の売店や沖縄県立博物館・美術館のミュージアムショップでも取り扱っているようなので、気になる方はぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。