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公設市場周辺の現状レポート[2023年2月]
2019年6月16日で営業を終了した、旧那覇市牧志第一公設市場。DEEokianwaでは定期的にその様子をお届けしてきました。
そしてついに…!
牧志第一公設市場のオープン日が決まりました!2023年3月19日朝10時だそうです!!!
移転前に那覇市第一牧志公設市場組合長の粟国さんにお話をうかがったとき(ありがとうさようなら那覇市第一牧志公設市場〜中編)には建て替えにかかる時間が3年くらいと聞いて、ずいぶん長いなぁと思ったものですが、何だかんだであっという間だった気もします。
それでは多分最後になるであろう公設市場周辺の現状レポートをお届けしたいと思います。
2023年2月のようす
ついに回りのフェンスも取り払われて、建物の全貌が見えるようになりました。
アーケードが無くなったのでちょっと感じが変わって見えますが、旧建物の感じも出ています。看板も良い感じです!
入り口部分には看板が設置。
入り口はこんな感じです。前は段差があったと思うのですが、それが無くなりバリアフリーな感じになっています。ピカピカしてますね。
中も覗いてみましょう。すでに中には店舗を区切る小間(こま)ができており、今は電気関連の工事などが行われている模様。
前回誤植疑惑が建物側面もきちんと直って(?)いました。よく見ると補助犬トイレも新設されたようです。
こちらは公設市場と建物の間の細い道。建て替え前は薄暗くて怪しい雰囲気(でもそれが好きだった)でしたが、すっかり明るくなりました。
前は雑多に自転車が停められていた裏手のスペースには2段式の駐輪ラックが。
1階のフロアパネル。牧志第一公設市場はもともと肉屋、魚屋、その他食品でお店がかたまって配置されていたのですが、それは戦前の東町にあった公設市場のシシマチ(肉市)、イユマチ(魚市)といった配置をそのまま踏襲しているそうです。
新しいフロアパネルでもブロックごとに鮮魚、精肉などお店がかたまって配されていました。
こちらは西口側から見た建物。今シャッターが下りている場所(外小間)にも店舗が入る感じになります。
というわけで、いよいよ新公設市場のオープンまであと1月余り。新しい公設市場ができることで市場周辺の風景はどのように変わっていくのでしょうか。期待に胸をよせつつ、オープンまで見守っていこうと思います。