ミニミニ動物園、遊歩道になる

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うるま市にあった「ミニミニ動物園」が「ミニミニ遊歩道」に――いったい「ミニミニ遊歩道」とは何なのか。実際に行ってみた。

うるま市にある「ミニミニ動物園」。

名前が謙虚すぎるミニミニ動物園」でも紹介しましたが、「ミニミニ」という名前とは裏腹に鳥や馬、猿や孔雀と様々な動物が飼育されている子供が大喜びのスポットでした。

驚きなのはミニミニ動物園はズケラン養鶏場の社長さんが趣味で始めた私設の動物園だったということ。入園は無料なのにめちゃめちゃ動物がいて子供が小さい頃には毎週のように通っていました。

そんなミニミニ動物園の閉園を知ったのは去年の記事「2022年でなくなってしまったもの、なくなってしまうもの」で頂いたコメントから。調べてみると去年の5月には閉園しており、12月に遊歩道として生まれ変わったというのです。
というわけで、「ミニミニ動物園」改め「ミニミニ遊歩道」の様子を本日はお届けしたいと思います。

 

ミニミニ遊歩道とは

やってきました。(元)ミニミニ動物園。

まだ入り口には「動物園」の看板が確認できますね。

怪しいフォトスポット
目がバキバキのドラ●もん

外の感じは昔と変わっていませんが...

駐車場の(たしか)ラマとロバがいたスペースは生きものがおらず、ひっそりとしています。

施設の中に入ってみましょう。前はこのスペースに鳥が何羽か居た(あと爬虫類)気がしますが、出迎えてくれるのは陶器のタヌキです。

看板には動物園から遊歩道になったとのお知らせが。

かつて動物がいたスペースは遊歩道として開放されており、動物たちはいなくなっていました。ただ、そのまま動物たちがいなくなったわけではなく、歩道の脇には水が流れてなかなか心地よい感じです。


鶏と恐竜(あと亀)

動物園の時からよく分からないオブジェは沢山ありましたが、動物かいなくなったことでさらにカオスな雰囲気に。

リクガメなどが居たエリアも檻の中に植栽されていて、草花を楽しむ感じになっています。

急に象の鼻だけ置かれていたりして油断ができません。

動物たちは居なくなってしまいましたが、鯉は健在。前は水が流れていなくて、淀んだ水だった記憶があるのですが今は快適そうな雰囲気です。

動物園の頃には奥の方に孔雀や馬・豚がいるエリアがあったのですが、今はそちらは入れなくなっていました。まだ整備が続いてるような様子だったのでいずれ、そのあたりも開放されるのかもしれません。

遊歩道になったことでちょっと様変わりしてしまいましたが、本業の卵やスーツ販売は変わらずやっています。あのずっしりと重い「バクダンシュー」や「ジャンボシュー」、養鶏所直売の卵は販売されておりイートインスペースも使えます。

行った時は立ち入り禁止になっていましたが、大きなクマのぬいぐるみがあるキッズスペースもありました。動物のインパクトがすごかったですけど、ミニミニ動物園は自由奔放なスイーツラインナップ(ミニミニ動物園のスイーツラインナップから目が離せない)だったりと、とにかく来た人を楽しませるようなアイディアに溢れていると思います。

動物園ではなくなりましたが、摩訶不思議な雰囲気は変わっていませんので皆様ぜひ足を運んでみてください。これからも定期的に様子はお届けしたいと思います!

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