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期間限定でエンダーの創業当時のハンバーガーが食べられる！
沖縄県民にエンダーの相性で愛されているファーストフード店「A＆W」。沖縄県外から来た人たちはエンダーでルートビアの洗礼を受けたのではないでしょうか（おかわり自由）。
沖縄でのA＆Wの誕生はまだ本土復帰前の1963年で屋宜原店が1号店でした。日本初のファーストフード店らしいです（諸説あり）。
そんなA＆Wの創業当時のハンバーガーが期間限定で食べられるのをご存じでしょうか？
これは浦添市で11月いっぱい行われている「りっか浦添」というイベントの一環のようで、期間中は浦添市の各所で屋冨祖の飲み歩きツアーだったり、機織り体験だったり、親子テニスだったりと色々な体験プログラムが用意されています。
その中でA＆Wが出している体験プログラムが「63年の創業当時のハンバーガーの味を体験できる」というもの。場所は牧港店、サンエー経塚店、パルコシティ店の3店舗で、特に予約は不要のようです。
ものすごく気になりますね…というわけで、さっそく食べに行ってきました。
A＆W牧港店で創業当時の「ティーンバーガー」を
やってきました。A＆W牧港店。
意気揚々と注文をしたい所なんですが
店内にもメニューにもそんなハンバーガーのことは全然書いてないのです(Webサイトにも掲載がなかった)。ひょっとしたら期間を間違えてるのでは…と不安になりながらレジで聞いてみると
バインダーみたいなやつからメニューを出してくれました。浦添市の3店舗しかやってないので、あんまり宣伝している感じじゃないのかもしれません。メニューが見当たらなくて不安な人もカウンターで聞いてみてください。
そしてこちらが創業当時の味、ティーンバーガー（550円）です。
ダブルパティでチーズとちょっと甘めのミートソース的なソースがはさまっています。味はなんかこう、アメリカンな感じ。ボリュームもすごいです。現代でも全然通用する味ですね。
というわけで、本日は11月の期間限定で、かつ浦添市の3店舗しか提供していない創業当時のハンバーガー「ティーンバーガー」が食べられるというお話でした。
余談ですが、A&W沖縄の50周年記念誌を見てみると
「ティーンバーガー」についての記載もあるのですが、ベーコンがはさまれていて、ダブルパティではありません（ダブルパティはパパバーガー）。「1982年頃のティーンバーガーは」という記述がありますので、何度か内容が変わっているのかもしれません。
当時をご存じの方がいらっしゃったらぜひ教えて下さい。
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