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嘉手納商工会の野国総官像がすごい
沖縄県嘉手納町の有名人といえば、野国総官(のぐにそうかん)。沖縄にサツマイモをもたらした人物と伝えられており、嘉手納町は2005年に「野国いも宣言」と発表して、サツマイモを「野国イモ」の愛称でよんでいるそうです。その姿は手にイモを持つ像となって「道の駅かでな」でみることができます。
しかし、嘉手納町の商工会の敷地内にも野国総官の像があるのをご存じでしょうか。これがすごいのです。
まずは2013年に撮った写真をご覧下さい。
一瞬脳が混乱しますが、像の台とは別に駐車場の一角に屹立する野国総官像。その姿はまるで自ら意思を持って歩き出したかのようです。
調べてみるともともとは58号線沿いに建っていた像で、何かのタイミングで像が根元からポッキリいってしまい、商工会の敷地に移動されているようです(この辺の経緯がわからないので知ってる人がいたら教えて下さい)。
このシュールな光景、いつかコネタにしようと思っていたのですが、ちょうど嘉手納に行くタイミングがあったので、2022年10月再び商工会の野国総官像をみてきました。
なんと土台がなくなり、直置きスタイルに。
土台からポッキリ折れた(というより土台からはがれた?)跡はそのままなので、やや違和感はあります。バランス的には大丈夫なんでしょうか。
改めて像をみるとかなり上背があって、台座に対してバランスが悪かったんだろうなぁと思います。銅像ではなくセメント製の像でよくできていますね。
というわけで本日は嘉手納商工会の敷地にある、野国総官像のお話でした。
余談ですが、商工会の入り口にあるシーサーもかなりの目力なのでおすすめです。近隣に立ち寄られた方はぜひチェックしてみてください。