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国頭村安田協同店にある小学生が作ったガチャ「あだガチャ」をひいてきた
沖縄本島最北端の市町村国頭村にある安田(あだ)集落。
東海岸側にあるため行くのは大変ですが、山あり海あり自然に囲まれて、人も優しいとてもよいところです。
そんな安田集落の協同店に2011年の12月にファミリーマートの自販機が設置されたことは「国頭村安田にはファミマの自動販売機がある」で紹介したとおり。
さて、そんな安田協同店に、小学校と地域が連携したイベントの第1弾として「あだガチャ」が設置されたらしいのです。
あだガチャとは
こちらが安田協同店に設置されたあだガチャ。
言いやすさといい、ストレートさといい一度聞いたら忘れない最高のネーミングです。
ガチャの中身は安田小学校の児童全員(5人)で考えているとか。
新品、中古品、手作り品などが入ってるみたいですね。
Instagramで意見や感想を募集しているのもいいですね。
小学校はあだガチャ 中身を考える会の取り組みも行われています。売上の内容とかもちゃんと考えられています。
20%は協同店の管理費用、30%は素材代、50%は寄付や投資って。
過疎地域を逆手に取った地域と学校の連携で、子どもたちは学校の勉強以外であだガチャから多くことを学べるだろうなと思うと、小学生の子をもつ親としては羨ましくもあります。
ガチャをひいてみよう
100円を入れてガチャをひいてみます。
出てきました。
出てきた紙を開いてみると「あだバッタB」。
バッタ?バッタがもらえるの?
ちなみに占いで今日のラッキーアイテムも入っていてパピコってありました。
...しかしパピコはありませんでした!
協同店のおばさまに「あだバッタB」の紙を渡すと、箱から草玩具を出してくれました。
バッタだ!小学生が自分で作っているそうです。めっちゃいいお土産が当たった!
車の窓にあだバッタをつけて帰りました。
車が揺れるたびにピョンピョンしていてかわいかったです。
Tシャツといい、コンビニ自販機といい、あだガチャといい、安田には地域を盛り上げようという活気を感じます。
少し遠いですが、ぜひドライブがてら行ってみてくださいね。