- DEEokinawaトップ
- コネタ
- 【速報】おでん東大が閉店
【速報】おでん東大が閉店
那覇市栄町。最近は小洒落たお店も沢山ありますが、昔ながらのスナックなども多くありかなりディープなスポットとして有名です。
そんな栄町で誰もが知る、超有名店「おでん東大」。創業から70年近い老舗で数多のメディアにも取り上げられた、すごいお店でした。
店内はいつも観光客とベロンベロンに酔っ払った地元のおじさんでごった返していて、よく分からない熱気が漂っていたことを覚えています。
その「おでん東大」が9月26日をもって閉店となりました。
最近店主の方が亡くなった、という話があり編集部でもこれからどうなるのだろうかという話をしていたのですが閉店の張り紙が貼られていることを確認しています。
編集部で東大の写真がないか確認してみたところ、少しだけ撮ったものがありました。
おでんの盛り合わせ。そういえばおでんに青菜が入っている！と衝撃を受けたのは東大でおでんを頼んだ時が最初かもしれません。
こちらはミミガーとマメ（腎臓）の刺身。ミミガーと言えば薄切りのものが一般的ですがこの分厚さ！
そして東大名物「焼きてびち」。外はカリカリ、中はトロトロの絶品でした。注文を受けてからフライパンで焼いてくれるスタイルで、今思い出すだけで涎が出てきます。もう一度くらい食べておきたかった…。
店主の方と東大Tシャツ。足しげく通った訳ではないのでそこまで話をした記憶がありませんが、とても気さくに対応してくれたことを覚えています。
人気店だったこともあり、お店に行っても満席で入れなかったり、そもそも最近は栄町に飲みに行くこともなく、随分ご無沙汰していましたが、やはり閉店はショックです。
おでん東大は沖縄旅行者や移住者にとって、ディープな沖縄の最初の入り口みたいなお店で、ここに行ったら沖縄上級者みたいな雰囲気もありました。
長い時間、多くの人に愛されたおでん東大。我々が語ることがおこがましいくらい、沢山の思い出を持っている方もいらっしゃると思います。というわけで、まずは速報までにお知らせいたします。
DEEokinawaの新着記事や裏話、面白写真などが毎日届くかもしれません。
