2022.09.13

公設市場周辺の現状レポート[2022年9月]

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2019年6月に営業を終了した旧公設市場。ここに新たに公設市場の建物が建つことになっているが、現状はどうなっているのだろうか。定期的レポート2022年9月をお届けします。

2022年9月の公設市場周辺

2019年6月16日で営業を終了した、旧那覇市牧志公設市場。
建て替えは2022年の4月に完成予定でしたが、新市場完成時期の変更に伴い、現在は2023年3月から4月頃の予定になっています。


在りし日の公設市場

公設市場周辺のアーケード撤去がとうとう始まった(2020年1月)
公設市場周辺の現状レポート2020年2月
公設市場周辺の現状レポート2020年4月
公設市場周辺の現状レポート2020年11月
公設市場周辺の現状レポート2021年10月

1年前には解体作業が完了して、いろんな準備が終わりようやく工事がスタートしたぐらいでしたが、あれから1年でどう変わったでしょうか。

パラソル通りのパラソルは撤去されていました

公設市場に行く前に公設市場雑貨部の裏手にあったパラソルと椅子が設置された通称「パラソル通り」をみてみましょう。

2022年3月に椅子、テーブル、パラソルすべて撤去されて跡形もなくなっていました。
ここで飲酒しちゃう人が多かったためだそうですが、憩いの場所がなくなってしまって寂しいですね。

 

旧公設市場の今

さて公設市場です。
市場通りからは防音シートと足場でなにも見えなかったので、ちょっと離れてみました。
こちらも全貌はわかりませんが、3階建ての隣の建物と同じぐらいまで鉄筋が組まれています。

そばに寄ってみました。
丈夫そう!(当たり前)

扉が開いている箇所があったので、工事の邪魔にならないようにみてみたところ、広々している!

ありがとうさようなら那覇市第一牧志公設市場〜中編で組合長である粟国さんが

「基本的には現在の建物と同じものを作るという考えです。外周もそのまま、1Fも同じようなフラット空間、もしかしたら柱をなくすので、もっとオープンな空間になると思います。」

とおっしゃっていましたが、実感できました。

ちなみに完成予想図は那覇市のサイトにPDFがあがっています。
本当にこんなふうになるのでしょうか。
来月末には足場も防音シートも撤去されている予定なので、またそのときにレポートしようと思います!楽しみですね!

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