うらちゃんminiのPR動画のクオリティが異様に高い件

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浦添市のデマンド型コミュニティバス「うらちゃんmini」(今年の3月に終了しています)のPR動画を見たことがあるだろうか。声優に水田わさびさんを起用するなどこの動画のクオリティが異様に高いのだ

皆さんは浦添市のデマンド型コミュニティバス「うらちゃんmini」をご存じでしょうか。実証実験段階で今年の3月には終わってしまったのですが、南城市の「おでかけなんじい」みたいな感じの乗合型のオンデマンドバスだったようです。

僕は結局一度も「うらちゃんmini」は利用せずに終わってしまったのですが当時浦添市役所ではPRブースが設けられてPRの動画が流されていました。

そのPR動画なんですが、これがまた異様にクオリティが高かったのです。

というわけで、本日はそのPR動画についてご紹介したいと思います。

まず先にPR動画を共有しておきますので、見られる方はぜひ見てください。

PR動画のタイトルは「レッツGOうらちゃん うらちゃんmini沖縄日記」です。ちなみにうらちゃんは浦添市市政施行40周年記念で市内の児童に作成してもらったキャラクターらしいです。

アニメは当然浦添市を舞台にして展開します。なんと原作は浦添市出身のよしもと芸人の宮川たま子さん。

そして、うらちゃんの声優はドラえもんで有名な、水田わさびさんというすごいキャスティングです。「うらちゃんmini」は官民連携の企画で「一般財団法人トヨタ・モビリティ基金」というものを利用して作られているそうで沖縄トヨペットのマスコットキャラクターである「トヨペン君」が登場しています。

要所でトヨタの旗を出してくるなどなかなかあざとい演出です。

物語には悪役も登場(まっくろというらしい)。

最終的にうらちゃんがイタズラばかりするまっくろを懲らしめるためにすごいエネルギー波みたいなものを打ったと思ったら…

箱がでてきました。

箱に手を入れたまっくろの手が抜けなくなり、反省することで物語は大団円に。

スタッフロールでは箱の種明かしがされています。

詳しくは冒頭で貼ったyoutube動画を見て欲しいのですが、キャストがすごいだけでなくストーリーも面白くてものすごいクオリティに仕上がっています。かなりお金もかかってそうなのでなかなか難しいかもしれませんが、他の市町村でもこういうPR動画がでてくると面白いなぁと思う所存です。

「うらちゃんmini」はすでに運行を終えてしまって、今後の運行方針はまだ未定となっており、全然タイムリーではないのですがまだPR動画を見たことがない方はぜひご覧下さい。

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