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与儀交差点近くに古い橋があらわれた
最近ネットで那覇市の与儀交差点付近の工事現場から古い橋が出てきたというニュースが話題になりました。
与儀交差点付近と言えばこんな感じで橋と言われても全然ピンとこないのではないでしょうか。
というわけで、どんなものなのか見に行ってみることにしました。
さて、古い橋の位置ですが与儀交差点から開南に向けてすぐの工事現場です。
そしてこちらが工事現場から出土した古い橋です。
こういったものに造詣が深くないので滅多なことは言えないのですが、確かに積まれた石の感じや形を見るとすごく時代が古いもののように見えます。
あとからニュースの報道で聞いたところによれば橋の名前は「与儀橋」。大正時代のはじめくらいに作られたものだそうです。
このあたりをあまり歩かないので気づかなかったのですが、確かに橋を通る形で小さな川が流れていました。
川は一部暗渠になっていて、じっくり歩いてみないとなかなか気づかないのではないかと思います。地図を見ると近くには公設市場を通るガーブ川が流れていたりするのでその支流なのでしょうか?
突如工事現場から現れたこの古橋ですが、工事後は再び埋め戻されてしまうそうで、この記事を書いている3月3日現在そろそろ見えなくなっているのではないかと思います。
実は沖縄の道路の下にはまだまだこういう古いものが眠っているのかもしれません。そう考えるとちょっとロマンがあるなぁと思います。
というわけで、本日は那覇市与儀にあらわれた古い橋のお話でした。