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フーヨン丼の旅
沖縄市にあった老舗の「丸仲食堂」。
そこにあった謎メニューのフーヨン。
どんなものかのかと情報を求めたらこんなコメントがあつまりました。
・フーヨンは卵にえび、人参、キクラゲが入った少し固めのだし巻き卵に鶏がらスープ風のとろみがかったあんがかけられていた by ペコちゃんさん
・色々インターネッツを探してみたら、「「フーヨン定食」 具入りの厚焼き玉子的なものにシャビシャビのホワイトソースがかかっている 」というTweetを見つけました。by no nameさん
...うん。わからない。
しかし丸仲食堂と同じ沖縄市にあるデイゴホテルで、ときどきフーヨン丼なるメニューが出ているらしいのです。
デイゴホテルへ
デイゴホテルの開業は1966年。2022年で創業56年です。
丸仲食堂が創業50年ぐらいだったので少し年上ですね。
老舗ホテルですが、TwitterやInstagramなどのSNSも活用中。
フーヨン丼が出ているのは2階のうりずん食堂です。
週替わりでランチがあり、フーヨン丼は500円で食べられます。
安いですね。
こちらがフーヨン丼。
使われているのは豚肉、白菜、にんじん、ピーマン、玉ねぎなどでしょうか。炒めた野菜を卵とじしてあります。
この上に、添え付けのあんをかけるらしいです。
とろーり。
美味しそう!
食べてみると、具の多い天津飯のような感じ。椎茸の出汁もよくきいていて美味しい!
食堂のお姉さんに聞くと、フーヨン丼はデイゴホテルのオリジナルメニュー。丸仲食堂でもあったのは知らなかったけど、丸仲は写真ではもっと卵焼きのような感じですね。
と言ってました。
もっと調べると、中国に芙蓉蛋(ふようたん)という中華風のオムレツのような料理があるらしいので、ルーツはそこなんだろうなと食べてみて思いました。
この沖縄やら中華やらアメリカやらフィリピンやらいろんな料理が地域に溶け込んでいるのが沖縄市っぽいですね。本日は以上です。