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【謹賀新年2022】いいそーぐゎちでーびる
新年あけましておめでとうございます
\ぐすーよー、いいそーぐゎちでーびる/
(皆様、あけましておめでとうございます!)
DEEokinawaでは2022年の1月1日の元旦にお年賀画像を公開しました。
これですね。
すっかり明け切った感のある2022年にいまさら感がありますが、今日はこのお年賀画像の制作秘話とともにお正月の年賀状代わりの記事をお送りします。
沖縄に虎はいるのか?
2022年は寅年。年賀状作成にあたり、我々は沖縄の虎についてリサーチを進めました。
こちらは「沖縄子どもの国」の虎(2004年撮影)。シュールな注意書きと共に飼育されてたベンガルトラの「しーま」です。残念ながら2013年で亡くなってしまいましたが19歳という超高齢で天寿を全うした形でした。何度も足を運んでいるのに全然記憶にないのですが、恐らく現在は子どもの国には虎はいないはず。
こちらは宜野座村に設置された阪神タイガースを歓迎する虎の銅像(宜野座の阪神タイガース熱がすごい)。
歴史的なものも。こちらは首里城公園の企画展「琉球 美の動物園」という企画の図録から。琉球王朝時代に虎を目にする機会があったかは定かではないものの、虎にまつわる絵は存在し画材として好まれていたのだそうです。
他にも恩納村にはタイガービーチがあるし、割と沖縄に虎は多そうです。
そんな虎の数々のうち、我々が目をつけたのは
那覇市首里にある虎頭山(トゥラジヤマ)。虎頭山はその形が虎の頭に見えることから名付けられ(首里城から見て白虎の方向にあたるという説もある)、その景観は「首里八景」のひとつ「虎山松涛」と謳われたのだとか。
とりあえず虎頭山で写真が撮れれば年賀状の虎はクリアできるはず…!
虎になろう
準備はいつだってギリギリな我々。
今の時代を象徴するマスクを虎仕様にして仮装しよう!ということに決まったのは新年が数日後に差し迫った日でした。
最初は市販の美容パック?フェイスマスク?の虎バージョンがあるようなので、それを取り寄せようかという話だったのですが、いかんせん間に合いそうにもなかったので苦肉の策です。
事務所近くのラーメン屋さんでラーメン到着待ちの間に描きました
虎ってどんなだっけ...??記憶を頼りに描いていきます
というわけで完成したオリジナル虎マスクがこちらです。
......。
ショボ!って言わないで。私達がいちばん分かってます。
虎の地へ
急作りしたマスクを持って虎の地へ向かいます。
てくてくてく
ここが虎瀬山です。
モノレールの儀保駅と首里駅のちょうど中間ぐらい。首里を向いて左手の山のほうに上がったあたりの小高い丘が虎瀬山と呼ばれておりそこに虎瀬公園があります。
あいにくの曇り空でしたが、那覇の街を一望し海のほうまで見渡せる素晴らしい景色が広がっています。晴れた日にまた来たい!
というわけで今年も年賀写真が無事完成
公園内には虎のモニュメント的なものもないので、公園の名前が刻まれた石の前で撮影しました。
この映えなさが、またDEEokinawaっぽいのではないでしょうか。
さて、今年はいったいどんな年になるのでしょうか?
読者の皆様にとって幸多き一年となりますよう、編集部一同お祈り申し上げます。
2022年も、DEEokinawaをよろしくお願いいたします!
おまけ:過去の年賀状
ついでに過去の年賀状も公開しておきます。こちらもあわせてご査収くださいませ。