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首里城では御朱印が手に入る
御朱印とは神社や仏閣に参拝した証としてもらえる証明書のようなもので、コロナ禍ちょっと前には色々なメディアで御朱印が取り上げられるちょっとしたブームになっていました。
我々でDEEokinawaではライターの牧さんが御朱印ブームに先駆けて、沖縄の御朱印についての記事を出しています。
最近では沖縄でも絵入りの御朱印だったり、グスクで購入できる御朱印ならぬ「御城印」なんかも出ているようで、御朱印をきっかけにして多くの人が沖縄の魅力を再発見してくれるのであればそれは素敵なことだと思います。
そしてこちらは首里城公園。
実は首里城でも御朱印が手に入るのを皆さんご存じでしょうか?
首里城の御朱印は売店に売っている
首里城の御朱印ですが、売店にて販売されています。
しかもめちゃめちゃ種類があるのです。
この御朱印ですが琉球八社である沖宮と沖縄ツーリストのグループ企業「OTS MICE MANAGEMENT」という会社が共同で作ったものらしく、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として登録されている園比屋武御嶽だったり、首里城公園の敷地内にある円覚寺や弁財天堂などの各スポットがそれぞれ御朱印になっています(京の内はイラスト違いで3種類ある)。
せっかくなので、「首里森」と「園比屋武御嶽」を買ってきました。
こちらは「首里森(すいむい)」。首里城の有料エリアの手前にある御嶽(うたき)です。御嶽に御朱印とはちょっと奇妙な組み合わせな気もしますが、そこは深く考えないことにします。
各種類には琉歌とその和訳が添えられています。
御朱印集めが趣味な人にも、観光のちょっとした記念にも。首里城で御朱印を出す試みはなかなか面白いな、と思いました。マニアであれば全種類、買いそろえたいところですね。
ただ、気になるお値段は1枚770円。確認した限りでは10種類あったので、全部揃えると7,700円。信仰心が試されるところです(売り上げの一部は地元に寄付されるそうです)。