- DEEokinawaトップ
- コネタ
- 黒糖界にも昆虫食の波がやってきた
黒糖界にも昆虫食の波がやってきた
沖縄土産の定番のひとつ、黒糖。
沖縄らしさがあり安くて美味しいので、いわゆる“バラマキ土産”としてもお馴染みです。
沖縄県内でも観光施設や沖縄そば屋さんなどでお茶請けとして無料提供されていることも多く、県民にとっても馴染み深い存在です。
さてそんな黒糖ですが、スタンダードな黒糖の他に雪塩黒糖やしょうが黒糖、ミント黒糖などの変わり種黒糖がこれまでに販売されていますが、このたび黒糖界のニューウェーブとなる新商品が販売されていたのでご紹介したいと思います。
その名も、コオロギ黒糖。
黒糖がコオロギのかたちをしているのではなく、コオロギの粉末が入った黒糖です。
将来的に危惧されている地球規模での食糧不足への対策や環境負荷の少ない食品として、昨今世界中で注目されている昆虫食。最近では無印良品からコオロギせんべいが発売されて話題になりました。
というわけでこちらのコオロギ黒糖には、コオロギの粉末が入っているそうです。
わりとリアルなコオロギのイラストをぐぐっと前面に押し出したパッケージはなかなかインパクトがありますね。
原材料はこんなかんじ。さすがにコオロギは沖縄県産ではなさそうですが、黒糖は沖縄で製造されたものを使用しています。黒糖は賞味期限が長いので、保存食や非常食としても優秀ですね。
開封すると個包装された黒糖が出てきました。よく見かける四角いひとくちサイズの黒糖です。
コオロギの脚とかが見えたら嫌だなと思って食べる前にジロジロ観察してみましたが、確認できなかったので安心して食べられます。(コオロギパウダーだからね)
コオロギにはエビに似た香ばしい風味があると言われていますが、これは特にエビの風味などは感じず普通に甘くて美味しい黒糖でした。(個人的な感想なので味に敏感な人なら分かるのかも?)
とりあえずさんぴん茶が欲しくなりますな。
というわけで、インパクトある新しい沖縄土産としてもおすすめのコオロギ黒糖のご紹介でした。
昆虫食入門編としてもあまり抵抗なく食べられますので、ぜひ見かけたら試してみてはいかがでしょうか。