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那覇大綱のある風景
さて、先に記事でも出しましたが、那覇市が市制100周年を迎えました。せっかく市制100年を迎えたというのに、今の状況だと大々的にお祭りもできないし早くコロナがどうにか収束して欲しいところですね。
那覇でお祭りといえば、那覇市三大祭りなるものがあります。ひとつは「那覇ハーリー」、そして「ジュリ馬」そして「那覇大綱」です。
那覇大綱はそれまで那覇4町(東・西・若狭・泉崎)で行われていた綱挽きを那覇市の市制50周年を記念して復活させたもので、今ではギネスにも認定されるめちゃめちゃでかい綱を東西に分かれて引き合うというスケールの大きなお祭りに発展しました。
そして、大綱についた枝綱は「持っていると福が訪れる」という言い伝えがあるらしく、綱挽きが終わったあとは鎌をもった人々がガシガシ綱を切っていくというシュールな光景を見ることもできます。
切り取られた綱はどうなるかと言えば、
那覇の街を歩いているといたるところで、切り取られた綱が飾られている風景を見ることができます。
そんなわけで、今日は那覇の街で那覇大綱が飾られた風景を集めてみました。
那覇大綱のある風景
まずはひっそりと壁掛けスタイル。
こちらはひょろっと吊り下げスタイル。
はたまたシーサーにタスキ状に。
こちらはかなり大量に綱が飾られています。
結構太めの綱がぐるりと。
門扉に飾られた綱。これもなかなか太いです。
これはなんと原付に飾られています。
切り取られた那覇大綱は公設市場まわりのお店だと結構よく見ることができるので、興味のある方はぜひ探してみてください。
市制50周年を記念して復活した那覇大綱も去る2020年10月11日の第50回は新型コロナウィルスのために中止。沖縄では緊急事態宣言の発令も相まって、なかなか厳しい状況が続いています。
コロナが過去のものになって、いつか盛大に市制100周年を祝う綱挽きができればよいなぁと思う所存です。