首里劇場、エロ辞めるってよ

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沖縄に現存する最古の映画館である「首里劇場」。その首里劇場が成人映画をやめるらしい。というわけで話を聞いてきた。

首里劇場。現存する沖縄の映画館では最古の映画館であり、コザ琉映無き今、県内に唯一残る成人映画館でもありました。

かつてDEEokinawaでも内部の様子などをお届けしています。

愛と夢とエロが詰まった首里劇場
あの首里劇場のトイレがどう見てもアレ

年季が入りすぎて逆に新しい…そんな首里劇場が「2021年1月をもって成人映画をやめるらしい」というのです。事実を確かめるべく首里劇場に足を運びました。

 

首里劇場で成人映画を見納める

首里劇場に足を運んだのは1月29日のこと。

館長の金城政則さんに「成人映画、やめちゃうんですか?」とお話をうかがうと、開口一番

「いや、つぶれないよ!」

とのことでした。聞けば、成人映画はやめて今後は過去の名作映画などを上映したりみたいなことを考えているそう(「いろいろ考えてるんだよ!」と言っていた)。

「とりあえずこう書いておきなさい!"首里劇場は永遠に不滅です!"」

だそうです。

記念に成人映画を1本ちゃんと見てきました。昔コザ琉映で成人映画を観たことはあるんですが、その時は気恥ずかしさやら場の雰囲気に飲まれて割とすぐ外に出ちゃったんですよね。

常連さんっぽいお客さんが4-5人くらいいました。

完全に余談なんですが、僕が見た「しびれる 悩殺セールス 癒やしのエロ下着」がSFっぽい伏線ありのなかなかの良作でして、めっちゃよかったです。

 

新たな展開が待ち遠しい

というわけで、2月1日から首里劇場はしばらくお休み。

しかし、一般映画が公開されるみたいな事になれば今までなかなか足を運べなかった首里劇場をじっくり見ることができるチャンスでもあると思うのです。

今後の首里劇場の展開に期待したいです。

フォローしたらいいことあるかもよ

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