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ちょっとエグゼクティブな「大人のきなこもち」
皆さんは沖縄明治乳業から出ているアイス「きなこもち」をご存じでしょうか。今ではもう珍しくないと思うのですがきなこ味のチョコレートで表面がコーティングされており、中に餅が入っているというちょっと変わりダネのアイスで沖縄では割と昔から売られている気がします。
なにより特筆すべきはそのパッケージ。
昔ばなしさながらの和テイストで小僧が餅をすすっています。
そんなきなこもちアイスに最近「大人のきなこもち」がラインナップとして加わりました。いったいどのあたりが「大人」なのでしょうか。
「大人のきなこもち」アイス
まずはパッケージから見てみましょう。黒を基調とした落ち着いたパッケージにはアイスのイメージ図ときなこの写真が。「国産 黒須きな粉使用」とのことで、素材へのこだわりを感じます。
あの小僧にも注目ください。きなこもちアイスでは餅を手づかみでダイナミックに食べていましたが、決して行儀がよいとは言えませんでした。それが見てください。ちゃんとアイスの棒を持って食べています。きっと小僧も大人になったに違いないのです(着てる服も、表情も全く一緒だけど)。
大人のきなこもちは表面がきな粉味のチョコレートとフィアンティーヌ(香ばしい焼き菓子)でコーティングされており、中身のアイスも氷菓からアイスミルクに昇格しているようです。
通常のきなこもちアイスとの違いも一目瞭然。通常のきなこもちアイスはホワイトチョコレート+きな粉なのに対して、大人のきなこもちは通常のチョコレートが使われている模様。フィアンティーヌがクランチみたいになっています。
味も通常のきなこもちアイスと異なり、チョコレートがかなりしっかりしている感じ。最初は全然きな粉の香りがしませんが、口のなかできな粉の風味が広がる感じになっています。アイス部分も濃厚でこれは通常のきなこもちアイスとは全く別物の仕上がり。焼き肉屋のデザーとで出てくるきな粉アイスみたいなやつを想像していただければ幸いです。
反面、通常のきなこもちアイスは袋を開けたときのきな粉の香りがすごいのと、そこまでアイス部分が濃厚でないのでさらっと食べられる印象です。好みによるかもしれないので一度食べ比べしてみるとよいかもしれません。
というわけで、本日はきなこもちアイスの話でした。沖縄旅行でアイスといえばブルーシール!みたいな構図がありますが、きなこもちアイスも沖縄でしか食べられないローカルアイスです。沖縄観光の思い出にきなこもちアイスはいかがでしょうか。
本日は以上です。