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公設市場周辺の現状レポート[11月]
2020年11月の公設市場周辺
2019年6月16日で営業を終了した、旧那覇市牧志公設市場。現在は仮設店舗に移転を完了しており、旧公設市場を建て替えて2022年の4月に再び戻ってくる予定になっています。
DEEokinawaでは定期的にその周辺の様子をお届けしてきました。
公設市場周辺のアーケード撤去がとうとう始まった
公設市場周辺の現状レポート
公設市場周辺の現状レポート[4月]
すこし時間は経ちましたが、再び市場周辺の様子をお届けしたいと思います。
人が戻りつつある国際通り
さて、まずは国際通りから。朝方なのでまだ開いていない店舗も多いですが、4月よりは活気が戻ってきた印象です。ちらほら旅行者的な人も目にしました。7月くらいのニュースで国際通りは40店が閉店、38店が休業というニュースが出ていたのでかなり心配ではあります。
今度は昼に行って、状況を見てきたいと思います。
国際通りからアーケードに入った場所でも閉店、休業店舗はちらほらありました。
旧公設市場は今
旧公設市場はどうなっているのでしょうか。2020年1月に一部のアーケードが撤去されて、代わりにトタンが設置さてましたがすっかりこの光景にも慣れてきました。
工事の日程表を見ると、今は山留め工事(建物を作るときにまわりの土が流れ込まないようにする工事)が行われている模様。10月19日に工事の安全祈願祭が行われたそうで、いよいよ新公設市場の建設がスタートしているようです。
工期は令和4年の2月28日までになっていました。
公設市場跡には大きなクレーン車が入って作業が行われていました。これから徐々に建物ができあがっていくのでしょうか。
あと工事の仮囲いフェンスに沖縄県立芸術大学の制作協力で、絵が描かれていて面白かったです。描かれているのは沖縄の動物たちで、絵の下の方になんの動物なのかの答えも付いています。
仮設市場はどうか
最後に仮移転している公設市場を覗いて見ましょう。
時間帯が早かったのでまだお客さんはあんまりいませんでしたが、1階店舗はほぼ開いており、いつも通りの市場のニオイが漂っていました。飛沫対策で透明ビニールシートが張られていたりはしますが、いつも通りの公設市場で少し安心したのでした。
いよいよ工事がスタートした、新公設市場。新型コロナウィルスの影響もあり色々心配事もありますが、定期的にレポートは続けていこうと思います。