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銀天街のアーケードその後
コザ十字路近くににある「コザ銀天街」。
1978年につくられたアーケードが撤去されるということでDEEokinawaでは何度か記事をお届けしてきました。
コザ銀天街のアーケードが撤去中
沖縄の屋上から vol.4 沖縄市コザ銀天街 -前編-
沖縄の屋上から vol.4 沖縄市コザ銀天街 -後編-
そんな銀天街ですが、アーケードの撤去が終わったようです。いったいどんな感じになったのでしょうか?
アーケードがなくなった銀天街
さて、こちらがアーケードがなくなった銀天街です。
ちょっと角度が違いますが、こちらがアーケードがあった頃の写真。随分スッキリしたというか、明るくなったというか、アーケードなんて始めからなかったかのような自然な風景です。
もともとアーケードができる前は「本町通り」という商店街だったため、アーケードがなくなったことでかつての本町通りの様子が再びあらわれた感じなのだと思います。話では本町通りでは車が通行していたというのを聞いたことがあったのですが、改めて見ると確かに車が通ってもおかしくないくらいの道幅はありますね。
アーケードの下から、そしてアーケードの上からは建物を見ていたはずなのですが、こうやって建物の全体が見えるようになると結構モダンな建物が多かったことが分かります。銀天街が成立する1978年より前の建物だと思うんですが、かつての本町通りはかなりオシャレな感じの商店街だったのではないでしょうか。
アーケードの反対側の入り口から。とにかく風景の変わりっぷりに少し戸惑いもあります。
一方アーケードの痕跡も建物をよく見ると残っています。建物に入った横線部分がちょうどアーケードが接していた箇所。こういったアーケードの痕跡を探してみるのも面白いかもしれませね…!
新生銀天街のこれから
というわけで、アーケードがなくなって一気に風景が変わった銀天街。ずいぶん様変わりして見えるので、興味のある方はアーケードの記憶が薄れないうちに、是非足を運んでみてください。
銀天街では新しい試みも始まっています。現在毎週水曜日に「eスポーツ教室」が開かれたり、12月からは「銀天夜市」という屋台も開始されるそうです。
夜市の様子などもまた追ってご紹介できればと思います!