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アンダカシーがスナック感覚になっている
「アンダカシー」は直訳すれば「あぶらかす」のことで、豚の皮部分からラードを取ったあとの脂が抜けきった肉のこと。
「豚は鳴き声以外食べる」と言われている、沖縄ではお茶受けや汁物の具として食べられてきたものです。
このアンダカシー、ちょっと前に沖縄のディスカウントストアビッグワンさんとのコラボ企画でもでてきましたが、糖質ゼロでコラーゲンたっぷりということで最近はダイエットフードとしても熱い注目を集めているそうです。
で、この前ビッグワンに行く機会があったのですが
アンダカシーに味のバリエーションがめちゃめちゃ増えていたのです。これは気になる…!
味は通常のプレーンに加え、「うま塩」「島胡椒チーズ」「メキシカンタコス」です。いったいどんなものなのか食べてみましょう。
アンダカシーの味のバリエーションはいけるのか
まずはプレーン味からいきましょう。ちなみにビッグワンさんが扱っているアンダカシーは「あんだかし専門店 龍華」さんのもの。豚皮だけで作られ添加物などの保存料を使っていないこだわりの逸品です。
なかなか食べた事が無い人に味を伝えるのが難しいのですが、パリパリした食感がメインでほのかに口の中に味が残ります。
たまに肉部分が入っていて、こちらはさらさら口でとろける感じ。個人的にはこっちの部位が好きなので、これだけ売り出して欲しいところです。
プレーン味はいつものアンダカシーですね。これだけ食べていれば糖質制限できるんじゃないかと思うんですが、アンダカシーの弱点として「すぐに飽きる」という点があると思います。別にまずい訳ではないのですが、つい1袋たべちゃった、みたいにはならない感じです。
続いて、「うま塩」。
アンダカシーに塩味がついています。プレーンよりも塩味がつくことで食べやすい感じ。
ビッグワンさんとのコラボ企画でも色々アンダカシーに味を合わせましたが、自分で何かを用意して味付けするなら「プレーン味」、そのまま昔ながらのアンダカシーを楽しみたかったら「うま塩」がよさげです。
続いて「島胡椒チーズ」。
島胡椒ということでヒハツの粉末が使われているようです。あとはチーズのパウダーなどが原材料に記されています。
さて、味についてなのですがこれがめちゃめちゃうまいのです。しっかりとチーズの味が付いて、さらにヒハツが味にアクセントを添えています。完全にスナック菓子に寄せてきており、味に飽きることなく1袋いける味です。控えめに言って、ものすごく驚きました。これがアンダカシーの完成形なんじゃないでしょうか。
最後は「メキシカンタコス」。
この袋だけ、なぜかうるま市のヒーロー「ワイドー」が超おすすめしています。
こちらもうまいです。ドンタコスというかカラムーチョというかあのあたりの味がしっかりとアンダカシーについています。これはお酒が欲しくなりそうな味!
これはアンダカシー革命だ
というわけで本日は「あんだかし専門店 龍華」さんの色々な味のアンダカシーをお届けしました。
我々DEEokinawaでもちょこちょこアンダカシーはもうちょっとおいしい食べ方があるのではないか、という記事を書いたりしてきたのですが「島胡椒チーズ」「メキシカンタコス」あたりはマジで感動してしまいました。ということはシャカシャカポテトの要領でプレーン味に色々な粉を混ぜ込むことでもっと色々な可能性があるのではないでしょうか。夢が広がります。
龍華のアンダカシーは県内だとビックワンやタバタ、うるマルシェなどで販売されているようです。詳しくはFacebookで確認してみてください。また県外の人に向けたECサイトもあるようです。気になった方はぜひ食べてみてください。