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toruがめちゃめちゃ落書きしてる
…小学生みたいなタイトルですみません。
かつて、沖縄で有名な謎の一つに、「めちゃめちゃ色んな所にGUNという落書きがある」というものがありました。遡って調べてみると「まちBBS」の2003年の投稿に
最近いたる所にGUNって落書きがあるけど、
意味、理由など分かる方いますか?
という書き込みがあり、かなり昔から話題になっていたことがうかがえます。僕も気になってGUNの落書きはちょいちょい写真を撮っていたのですが、ある時期からGUNの落書きは余り見かけなくなり、代わりに
「toru」の落書きをよく見かけるようになりました。これがもう、至る所にあるのです。令和2年現在、toruも少しずつ見かけなくなってきたように思うのですが、そろそろ撮りためていたtoruを放出する時がやってきたのではないかと思い、ここでご紹介したいと思います。
ちなみにあらかじめお断りしておきますが、当然落書きは犯罪です。
基本はマジックでサイン
まずは基本形を見ていきましょう。
基本的にはマジック的な細字で「toru」と文字が書かれています。南はどこまでか不明ですが、僕が見つけた範囲だと金武町あたりまでその落書きを見ることができます。
縦書きバージョンも存在します。
斜めバージョン。
上の写真は中城を通る「ハンタ道」の途中です。普段は誰も通らないような山道なのですが、こんなとこまで足を運んでいると思うとちょっと笑えます。
インクを使わないTORU
マジック的なものではなく、対象にそのまま文字を刻んでいるパターンもあります。
これは今は無き、那覇タワーに刻まれたtoru。
汚れたクルマを指でなぞって文字を書く原理で書かれたもの。
壁に刻まれたtoru。
デザイナーズtoru
そんなtoruですが、第二形態が存在します。
それがややポップになった上記です。
直に書くよりもステッカーにしたほうがやりやすいと思ったんでしょうか。
別バージョンのステッカーも存在します。あまり見かけないのでレアステッカーです。
危ないToru
こいう落書きは「どうやってそこに書いたの…?」というやつがありますが、もちろんtoruもあります。
上は嘉手納町の高架橋に書かれたtoru。
建物にデカデカとtoru。
toruはいったい何なのか?
というわけで沖縄の町はtoruに溢れています。これだけの数をひとりで書いているならば、ものすごいエネルギーではありますがもうちょっと別のことにそのエネルギーを使うべきであり、自分の名前を書いているのであればとんだ黒歴史だと思うのです。
冒頭でもいいましたが、落書きは犯罪でありネットで検索するとめちゃめちゃ怒っている人もいます。落書きはダメ、絶対。