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本気すぎる自治会イルミネーション〜南城市小谷(おこく)〜
これまでDEEokinawaでは、浦添市経塚(2012年)や北谷町桃原(2017年)の地区単位で行っているイルミネーションを見てきましたが、イルミネーションが本気すぎる自治体として今回は南城市の小谷(おこく)をお届けしたいと思います。
I LOVE うくく
小谷のイルミネーションの開催場所は「美ら石坂」と呼ばれる坂のあたりにあります。
小谷集落は大通りから中に入ったところにあるので、集落自体はわかりづらいのですが、イルミネーションが坂に設置されているので夜は遠くからでもピッカーと光っていいます。というか周囲が暗いので急にここだけものすごい光。
坂をあがりつつイルミネーションを見てみます。
桜の木や設置されたアーチに取り付けられた無数の電飾。
光る南城市公認のキャラクター「なんじぃ」
光のトンネル
足元にあるフットライトは竹でできていました。これは小谷地区がかつて「小谷のバーキ」として竹細工の産地でありバーキ職人が多く暮らす工芸のまちとして栄えたから。
イルミネーションの点灯は毎日午後6時から10時まで。
点灯期間は12月1日〜1月4日まで。
無料で見られますが、来年のバージョンアップの費用にと募金箱もあったので心ばかりですが感謝の気持ちを込めてお金を入れておきました。
坂を登り切ったら坂の由来でもある美ら石がありました。遠くに街の光も見えます。
また同じ坂道をくだって帰ります。子連れでゆっくり歩いても往復で30分しないぐらいでした。
このぐらいの規模感がちょうどいい
というわけで本日は南城市小谷自治体が行っている本気イルミネーションをお届けしました。
もっと大規模なイルミネーションは県内にもたくさんあると思いますが、ぎゅっと濃縮されて宝箱に入れられた感じや、急坂ならではの立体感なんかもすごく綺麗で良かったです。
クリスマスが近づくにつれ人も多くなるようなので、のんびり見たい方ははやめにどうぞ。私が行った時はカップルのデートスポットと言うより、地元のファミリーがパジャマで来ているぐらいの感じでした。
ちなみに小谷は以前「Meは何しに南城へ?」という記事の中で日中に訪れたことがあるので、昼のようすを知りたい方はそちらもご覧ください。のどかな雰囲気の素敵な集落ですよ。