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羽地ダムで見られる羽地かるたとは
羽地かるたを知ってるかい?
今日から8月。
子どもたちは夏休み真っ只中ですね。
以前、名護市にある羽地(はねじ)ダムを訪れた際に、敷地内にある橋の欄干で『羽地かるた』というものを目にしました。
ちなみに羽地ダムとは、沖縄本島北部の名護市羽地字田井等にあり、平成17年3月に完成した高さ66.5mのロックフィルダム。
下流には広々とした芝生広場があり、ダムから繋がる羽地大川では水遊びができるようになっています。
その他にも多目的広場や展望広場、見学無料の資料館などもあり、ダムの構造などを学びつつやんばるの大自然も楽しめちゃうスポットです。
さて今回は、そんな羽地ダムのダム池に架かる橋に注目してみましょう。
よく見てみると、欄干の要所要所に陶製のパネルのようなものが埋め込まれています。
近くで見てみると...
かるた!
そう、これは『羽地かるた』というものだそうで、名護市をテーマにした俳句とそれに対応するイラストがかるた形式で埋め込まれているのです。子どもにも親しみやすいかるたで、楽しく名護の歴史や文化を学ぶことができるなんて粋なアイデアではないでしょうか。
歴史を詠んだ渋い俳句以外に、今風のものもありました。思わず飲みたくなりますな。
入場無料の資料館もおすすめ
資料館ではすべての羽地かるたが一同に展示されているので、暑い中橋の欄干をひとつひとつ見てまわるのが大変...という方にはこちらもおすすめです。資料館の規模は大きくないですが、かるたの他にもちょっとした展示があって楽しめます。(あと涼しい)
というわけで本日は名護市の羽地ダムから、羽地かるたをご紹介しました。
これ、実際に手に取れるよう商品化して、子どもたちの学習に活用してもいいんじゃないかと思います。
お父さん、お母さん、夏休みのお出かけ先候補にいかがでしょうか。