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コーレーグースが辛くなくなる瞬間はいつなのか[4]
コーレーグースは辛くなくなる? - 5ヶ月経過 -
コーレーグースは島唐辛子を泡盛に漬け込んだ調味料ですが、賞味期限内でも全く辛く無くなってしまうことがある…。という実体験をもとに2018年4月5日に始まったこの実験。
新品のコーレーグースを購入して(賞味期限は2019年3月31日)、それらを開封後に屋内、冷蔵庫、屋外で保管。その味を定期的に確かめてコーレーグースが辛くなくなる瞬間はいつなのかを調べるというものです。
過去の記事は
・2018年4月5日(スタート)
・2018年5月17日(42日後)
・2018年6月25日(81日後)
をご覧下さい。
さて、前回の検証でそんなに味に違いが無かったために少し放置していたらすっかり忘れてました。検証を行った2018年9月12日は実験開始から160日後。5ヶ月以上が経ちました。コーレーグースはどうなっているのでしょうか。
160日経ったコーレーグースがこちらです
では見た目の変化を確認していきましょう。
前回と比べて顕著な変化は屋外のコーレーグースのラベルが白くなってるくらいです。島唐辛子の色は前よりも色褪せていますが、まだ赤色は残っています。
一説によれば島唐辛子が沈んでしまったらコーレーグースはおしまい、みたいな話がありますが今のところまだ全部浮いてます。
それでは味について見ていきます。
屋内
辛い。ただ、口の中にすっと広がる辛さから、少し後味に苦みが出てきた気がします。冷蔵庫、屋外のものは徐々になんだかケミカルな感じになっているのですが、屋内のコーレーグースにもその片鱗が見え始めているようです。
冷蔵庫
まだ辛みは残っているのですが、ぐっとケミカルな感じになりました。このケミカルな感じの説明が難しいのですが、最初の味は少し酸っぱい感じがして、続いて辛味がやってくる、その後かすかに舌に苦みが残ります。またコーレーグースには独特な香り(多分島唐辛子の香りだと思われる)があるのですが、その香りが薄れて工業的な塗料みたいな匂いがします。
屋外
ケミカルさは前と変わらずですが、ついに辛さがやってくるのは飲んだ3秒後くらいになりました。確実に辛みが抜けてきて最初の一口は水みたいな口当たりに。もう少しで辛く無くなりそうです。
味と外見の変化
実験開始からの味の変化は以下のように。
実験開始(2018年4月5日)
味:すっと口に泡盛が入り、一瞬遅れて悶絶するような辛さが訪れる。辛い。つらい。
2018年5月17日
屋内:辛い。ただ実験開始より辛みが無くなっている気がする。
冷蔵庫:辛い。ただし、悶絶するような辛さがなくなり、耐えられるレベルの辛さに。
屋外:辛い。味は冷蔵庫と同程度な気がする。ケミカルな匂いが発生。
2018年6月25日
屋内:辛い。前回と同じくらい?
冷蔵庫:辛い。前回と同じくらい?
屋外:辛い。前回よりもケミカルな感じが強くなってきた気する。
2018年9月12日
屋内:辛い。だが、抜けるような辛さではなくなってきている。
冷蔵庫:辛い。前回の屋外のようなケミカルさ。
屋外:辛い。が、辛さが来るのは飲んでから3秒後。
いよいよ屋外の辛さが怪しくなってきました。冷蔵庫、屋外ともにそば屋に置いてあったらクレームがでるレベルで科学的な味わいになっています。それでも160日経った現在でも一応すべてのコーレーグースは辛さを維持しています。
果たしてコーレーグースが辛く無くなる瞬間は訪れるのでしょうか。また二ヶ月後くらいにご報告できればと思います。