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沖縄でもブドウ狩りができるという事実を知った夏
南国沖縄といえばマンゴーやパイナップル、タンカンやシークヮーサーなどのフルーツが有名です。シークヮーサーなんかは庭木にたわわに実ったりしているのをよく見かけます。
反面、沖縄ではリンゴはなかなか育たないのだそうで、「沖縄で林檎が実をつけた」みたいなニュースが新聞に載っていたりします。ではブドウはどうでしょうか?
ブドウは山梨あたりのちょっと寒い地域の作物というイメージしかなかったのですが、沖縄でもブドウ狩りができるスポットがあるらしいのです。
場所は今帰仁村
というわけでやってきたのは今帰仁村。ネットで調べたところブドウ狩りができるスポットは沖縄に二箇所あって、どちらも今帰仁村らしいです。
今回はそのひとつ「石川ぶどう園」にやってきました。今帰仁総合運動公園のすぐ近くです。
受付はこんな感じ。
いちご狩りだとその場で食べられたりするのですが、ブドウ狩りのシステムは完全量り売り。園内で好きなブドウを採って、最後に重さで清算する感じです。
試食コーナーもありました。
受付でハサミとカゴをもらっていざ中へ。石川ぶどう園では二種類のブドウが育てられているらしいですが、だいたい巨峰な気がします。ぶどうの実は袋が被せられており、それをハサミで切ってカゴに入れていきます。
食べ頃のブドウは印がついてます。
しかし殺人現場みたいな感じになっていてちょっと怖い。
基本はマーキングされたやつを適宜取っていくのですが、たまに袋の中で枯れていたり、熟れすぎてるものがあるので袋の窓から確認しつつ取ることをお勧めします。
最後に取ったブドウを計量してお金を払って終わり。計量の時に駄目になってる部分は取り除いてくれます。
以上がブドウ狩りなのですが、まぁ割と地味です。実は4歳の息子と出かけたのですが、さらっと終わってしまったのできょとんとしていました。しかしブドウが実っている様だったり、実際にハサミでブドウを収穫する、みたいな体験はなかなかできないのでいい経験になったのかなとも思います。
しかし、ブドウはめちゃめちゃうまい
そんなこんなで行ってきたブドウ狩りなんですが、このブドウ(巨峰)がめちゃくちゃうまかったのです。そこら辺で買って巨峰が食卓に並ぶことはあるのですが、取ってきたブドウは濃厚。妻曰く、「ヴェルチのブドウジュースの味」とのこと。
沖縄産のブドウがこんなにうまいのか、取り立てだったからうまかったのかちょっと分からなかったのですが、沖縄でブドウ狩りができる、という驚きも込めて本日はご紹介いたしました。
ブドウ狩りができるのは今月中ということなので、気になった方是非足を運んで見てください。
関係ないですが、このブドウ3房を黙々と食べ続けた息子はいつの間にか巨峰の皮がものすごくキレイに剥けるようなりました。成長ってすごい。