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名護市のマンホールカードでデザインに隠されたガジュマルに気づく
各地によってデザインが異なるマンホール。そのデザインに魅せられたマンホーコルレクターも多いですし、沖縄では「沖縄のデザインマンホール図鑑」なる書籍も発行されています。
そんなマンホール好きにはたまらない「マンホールカード」なるものがあります。これは全国のマンホールから選ばれたマンホールの情報をカードにしたもので「ダムカード」のマンホール版だと言えばわかりやすいかもしれません。沖縄では2016年8月に沖縄県那覇市のマンホールがカードになりました(もらってきた記事はこちら)。
そんなマンホールカードですが2017年の12月に配布の第6弾から名護市のマンホールが追加されたというのです。さっそくもらってきました。
やってきたのは名護市市営市場。
マンホールカードは駐車場の受付で9:00~17:00までの間でもらえる模様。実際のカラーマンホールの案内地図も貼られています。
受付にマンホールカードが欲しい旨伝えると、カードがもらえます。
名護市のマンホールに隠された意外な事実
さて、こちらが名護市のマンホールカードです。
右下にあるピクトグラムが気になりますが、これはデザインモチーフにされたものを表しているようです。
名護市は市の花木がカンヒザクラ、市の鳥がリュウキュウメジロ、市の花がテッポウユリなのでそれがデザインされている感じだと思います。
と、思って裏面を見たのですが
と説明が描かれていて、実は絵柄に「ヒンプンカジュマル」が隠されていること、配色の青は名護湾を表していることなどが説明されていました。今まで何度も名護市のマンホールは見たことがあったのですが、まさかガジュマルが隠されているなんて!意外な事実を知りました(写真ではちょっと分かりにくいですが探してみてください)。
ちなみにQRコードを読み取ると名護市市営市場のサイトに飛ばされます。
沖縄のマンホールカードはあと1種類
というわけで本日は名護市で配布されているマンホールカードのお話でしたが、沖縄で手に入るマンホールカードはあと1種類中城村のものがあります(第五弾配布)。これも手に入れられたら追ってご紹介しようと思います。
普段目にするマンホールですが、中のデザインについての解説はそこまでされていなくて、「多分これ」みたな推測が多くなってしまうので、こうやってデザインの解説も入った情報カードは割と貴重だなと思います。沖縄のマンホールカードの種類がもっと増えると面白いのになぁ。