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あの『門の家』移転リニューアルオープンせり
昭和空間、再び
昨年9月に多くのファンから惜しまれつつも閉店した、昭和空間『門の家(じょうのや)』。
DEEでも以前『昭和にタイムスリップできるそば屋がある』としてご紹介しておりました。
それが先日、約1年2ヶ月ぶりに西原町内に移転リニューアルオープンしたとの情報を聞きつけ、さっそく訪れてきました。
先に言っておくと、場所はものすごくわかりづらいです。以前、首里石嶺町にあった頃よりもさらに隠れ家感が増しています。翁長公民館を目印にするとよいかもしれません。
ついでに外観の怪しさもマシマシ。入口の看板などが無ければ完全にプレハブ倉庫です。
この日はオープンから間もないこともあり、たくさんのお祝い花が飾られていました。
しかし、勇気をもって扉を開けると店内はこの賑わい!
たくさんのお客さんが訪れており、常連さんらしき人は店主さんに「おめでとう!」と声をかけていました。
たくさんのおもちゃに囲まれる客席も以前のまま
門の家の特徴といえば、やはりそのレトロな空間。昭和初期に活躍したであろうおもちゃや生活用品などが所狭しと並べられています。
落ち着くような落ち着かないような不思議でくせになる座席
マニア垂涎のグッズが並ぶ
注文を待っているあいだに店内をウロウロする楽しさも味わえます。
思わず夢中になっていると、とっくに運ばれていたそばが伸び始めているときもあるぐらいなので要注意。
お食事メニューももちろん美味しい
そばや定食、デザート類も充実しています。価格も良心的。
チキン南蛮を注文してみましたが、衣がカリカリでたれもたっぷりかかっていてめちゃくちゃ美味しかったです。小そばとゆし豆腐までついてきてこれで650円は嬉しすぎます。
店内いちばん奥には、40名ほど入れそうな座敷席も。ジュークボックスやオーディオ類、スロットマシンなどが雑多に置かれたこの倉庫感がたまりません。というか倉庫そのものですが。
リニュールOPEN!!
というわけで、昭和空間『門の家』復活のお知らせでした。
オープンセール中は1日限定150食のところ、180食も出るほど大盛況だったそうです。
常連さんからのお祝いの連絡も絶えないのだとか。愛されているお店なのですね。
ちょっと場所はわかりづらいですが、みなさんも是非、昭和空間と美味しい沖縄そばにどっぷり身を委ねに行ってみてはいかがでしょうか。現在のところ、定休日は水曜日。夜は予約制で模合などに利用できるそうです。