- DEEokinawaトップ
- コネタ
- 那覇空港にはひっそりとした展望デッキがある
那覇空港にはひっそりとした展望デッキがある
那覇空港の展望デッキを知ってるかい
みなさんは空港、好きですか?
あのザワザワした雰囲気が、これから旅に出るんだ!という気分を高めてくれますよね。
さてそんな空港には「展望デッキ」が設置されているところが多いと思うのですが、那覇空港にも展望デッキがあるのをご存知でしたでしょうか。
私はといえば沖縄に住んで10年以上、空港も年に何度か使うのに、不思議とつい最近までその存在を知りませんでした。
先日那覇空港を訪れた際に、「空の日キャンペーン」ということで展望デッキが無料開放されていたので、満を持して卍して訪れてみました。
那覇空港の展望デッキは国内線ターミナル3階の両側にあるので、今回はJAL側(ターミナル南側)の展望デッキを訪れてみましょう。
ファストフード店『A&W』の横の通路を奥へ奥へと進んでいくと、
空港限定のプリクラマシンと証明写真の機械が並んでおり、その横に謎のゲートがあります。(赤マルの部分)
そう、ここが展望デッキへの入口です。なんでしょうこの、ひっそり感。
えっ、ゲート?
そう、那覇空港の展望デッキは有料なのです。といっても100円ですが、ちょっと見てみたいな〜ぐらいのときや、家族連れで人数が多いときなんかにはちょっと払うのを躊躇してしまうかもしれません。
この日はたまたま、空の日を記念したイベントの期間中ということで無料開放されていました。ラッキー!それじゃあ入ってみようじゃないか。もしかしたら他にも年に数回、無料開放されるタイミングがあるのかもしれません。
コイン投入口が"修理中"の紙で塞がれていました
自動ドアの向こうに展望デッキが広がっています。では、いざ。
どんな展望が楽しめるのか
こちらが那覇空港JAL側の展望デッキです。
展望デッキとはそういうものだと思うのですが、特になにがあるというわけではありませんでした。
中央にある微妙な高さのスロープは車イスの方用のものでしょうか。いちおう登ってみましたが、立って見る分には景色はそれほど変わりませんでした。
あとでANA側(北側)の展望デッキも行ってみましたが、見える景色は若干違うものの展望デッキ自体はまったく同じ感じでした。
こんな目立たない場所に銅像が。誰やねん。
「宮里定三」と書かれていたの調べてみると「沖縄観光の父」と呼ばれる方なのだそうです。
「沖縄観光の父」たたえる 那覇空港に宮里定三氏の銅像完成|琉球新報(2016年6月3日)
那覇空港沖で進められている第二滑走路の工事の様子や、遠くには慶良間諸島の島影も。
飛行機が離発着する様子もよく見えます。これなら100円払う価値はあるかもしれません。
ちなみに、デッキ通路沿いの窓ガラスの向こう側はJAL/JTAのオフィスになっているので、お仕事の様子が垣間見えるかもしれませんよ。じろじろ。