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那覇にもあった、あの真実の口
それは那覇の路地裏にある
オードリー・ヘプバーン主演の名作映画『ローマの休日』の名シーンのひとつに、"真実の口" という石の彫刻に手を入れるというシーンがあります。
なんでも、手を口に入れると偽りの心がある者は手を抜く時にその手首を切り落とされる、手を噛み切られる、あるいは手が抜けなくなるというおっかなすぎる伝説があるのだそうです。(Wikipedia より)
そんな物騒な石の彫刻がなんと、ここ那覇にも存在していたのです。
場所は観光客でにぎわう那覇の国際通りから少し外れた路地裏に建つ、まだ新しいホテル入り口の壁に唐突にありました。
それにしてもこれは・・・
完全にシーサーですね。ばっちりローカライズされています。
ローマにある本物の真実の口のモチーフは海神トリトーネの顔だそうです。
手を入れてみよう
せっかくなので、私の心が偽りかどうか、手を入れて試してみたいと思います。
緊張の一瞬。
ぎゃああああぁぁぁぁ!!!!
ということはなく、中にはほこりと枯れ葉が少したまっているだけでした。
どうやら私の心には偽りが無いようです。よかった。
ただ、ひとりでシーサーの口に手を突っ込んで写真を撮っているところを通行人に見られてちょっと気まずい思いをしたことだけここにご報告したいと思います。
沖縄版真実の口があるのはこのあたり。ローマの休日ごっこをしたい!という方は訪れてみてください。