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ありそうでなかった「黒い天ぷら」が想像以上に黒い
皆様、昨日の記事「なぜ「金ちゃんヌードル」は、沖縄でこんなに売れているのか?【前篇】」はすでに読まれましたでしょうか。期待していたよりもものすごい反響があって、いかに沖縄県民にとって金ちゃんヌードルが愛されているのかというのを再確認いたしました。
で、本日は皆さん後篇を期待されてサイトを見ていることと思うのですが、本日はコネタです。後篇は明日2月10日(金)にアップされますのでご期待下さい。
アナウンスを終えたので、本日のコネタに入りたいと思います。
先日読谷村をブラブラしていたんですが、なにやら気になるお店を見つけました。
アンダギーがなぜか「ANDAGI」と英語表記…いや。そこも気になるんですが
人気No.2という所に書いてある「黒い天ぷら」。うん。なんだか遠目で見てもものすごいビジュアルです。内地には黒い天丼なるものがあるらしいですが、そんな黒さを軽く超越した黒さです。
お店の名前は「島てんぷら平助」。看板の上に書かれている「働くお母さん応援隊」もイマイチピンと来ませんが、とりあえず黒い天ぷらをオーダーしてみました。
- パーラー的な隣は食堂らしい
- 読谷らしく紅いも売ってた
オーダーを受けてから天ぷらを揚げてくれるとのことなので、待つことしばし。黒い天ぷらが出てきました。
うん…。黒い…!かつてこんな黒い天ぷらがあったでしょうか。店主の方に話をうかがうと、「黒い天ぷら」とはイカの天ぷらの衣にイカスミを混ぜたものだそうでものすごい漆黒のフォルムです。
揚げたての天ぷらはイカの白に衣の黒が映えてコントラストが素晴らしい。衣からはイカスミのほのかな味が漂います。イカスミを使った沖縄の食べ物ってカマボコなんかはよく見ますが、そういえば天ぷらは見たことがありません。割と発明なんじゃないでしょうか。
ちなみに「働くお母さん応援隊」ですが、電話予約で「天丼セット」を注文できるというサービスの模様。近場に住んでいたらこれも便利なサービスですね。
というわけで、本日は読谷村より黒い天ぷらをお送りいたしました。お店は読谷村の波平にありますので、気になった方は是非足を運んでみて下さい。