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ウチャヌクが進化していた
お供えする側も嬉しい進化系ウチャヌク
沖縄県内のもち屋、和菓子店、スーパーなどでも見かけるウチャヌク。
家の守り神であるヒヌカン(火の神)にお供えする三段重ねの小さな餅のことです。
お供え用のため基本的には味が付いていないただの餅。そのまま食べてもあまり美味しいものではないかもしれません。
以前の記事『沖縄にあるいろいろなお餅』で、”タンナファクルーをうちゃぬくの代用にする地域もある” とお伝えしておりましたが、その商品を先日見つけたのでこちらでご紹介したいと思います。
その名も、タンナウチャヌク!
そして、こんぺんウチャヌクまで!
大中小のタンナファクルーとこんぺんがそれぞれ3セット入った商品。
これならお供えのあとも美味しく食べられそうです。
小がひとつ余分に入っているのはなんでだろう?しーぶん(おまけ)??と思っていたら、これにもきちんと意味があるそうで、タンナウチャヌクを製造販売しているマルキヨ製菓さんのブログに詳しい話がのっていました。
タンナウチャヌク|お菓子な琉球話 - マルキヨ製菓 STAFF BLOG
取り替え用までついてるなんて、なんと親切なのでしょうか。ヒヌカンもきっと大喜びです(?)。
というわけで、今回は進化系ウチャヌクをご紹介しました。
タンナファクルーとくんぺんは普通におやつとして食べても美味しいので、ちょっと変わったおみやげにも喜ばれるかもしれませんよ。