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沖縄の保育園あるある
母になって2年余り。息子は日々楽しく保育園に通ってくれているんですが、内地出身者のわたしから見ると、沖縄の保育園ってこうなんだ!と驚くことがあります。
今日はそんな沖縄ならではの保育園あるあるを紹介させていただきます。
オムツのことをパンパースと呼ぶ
保育園の入園説明会のときのこと、先生がこんなことをおっしゃいました。
「パンパースは毎日持参していただきますが、メーカーはなんでも良いです」
え...パンパースって言ってるやん...!?
そう、沖縄ではなぜかオムツ全般の呼び名がパンパース。
家ではわたしは「オムツ」と言うのですが、2歳になった息子はオムツのことを保育園で習った通り「パンパー」(スはまだ言わない)と呼びます。なので毎日、オムツを変えたい私と変えられたくない息子で「オムツ変えよう!」「パンパーしない!」という長いやりとりをしています。
私はそんな息子にひとこと言いたい。
きみのパンパースはマミーポコだ!
自称パンパースを被ったうちの子。なぜ子供はオムツを頭に被りたがるのでしょうか
1歳からわりとエイサーを踊る
息子が1歳を過ぎたある日のことです。
その辺にあった棒を持ち、その辺にあった箱を抱えた息子が突然「イーヤーサーサー!」と打ち鳴らしはじめました。
おそらく保育園で上の学年の子が練習しているのを見て覚えたんだと思うのですが、ろくに言葉も話せないのに「イヤササ」と言った!とめっちゃ驚きました。
1歳2ヶ月の頃。あまりに踊るのでパーランクを買った
今では毎日のようにエイサーショーが我が家で繰り広げられております。
いまでは「イーヤーサーサ、アーイヤ、スリスリー」と本格的に踊る
保育園のことを学校と呼ぶ人がいる
これはどれほど浸透しているかはわかりませんが、息子が通う園の保護者の何名かの方がお子さんに「早くしないと学校に遅れるよ!」とか保育園の前で言っているのを聞きます。
保育園のことを学校と呼ぶんだなとぼんやり思っている次第です。
給食に沖縄のメニューが出がち
以前「気になる学校給食の献立を再現してみる」で紹介したのは小学校の給食。
保育園でも沖縄のメニューはあるのか?と聞かれれば、当たり前のようにあります。
ちんびん、沖縄風煮つけ
パパイアイリチー、あおさ汁、沖縄そば、みそおにぎり
人参シリシリ
お昼ご飯からおやつまで沖縄メニューがはいってます。
他にもへちま丼とか。内地のおばあちゃんが見たらびっくりするかな。
保育園と小学校の間に幼稚園に入れる人が多いらしい
沖縄は米軍統治下の名残で、就学前の1年間は幼稚園に通って勉強するのが一般的だそう。
そのためか保育園の中には5歳児クラスがなく、最後の1年は公立の幼稚園へというところもあるとか。
沖縄の友人には幼稚園は義務教育だと思っていて、幼稚園に通っていない(保育園→小学校だった)と言うと「そんなことができるの?」驚く人もいます。できるんやで。
というわけで、まだ2歳児なのでこれからまだまだ驚くことが出てきそうですが、いま思いつく沖縄の保育園あるあるを紹介させていただきました。今後息子がどんどん言葉を覚えてきて、わたしのわからない沖縄方言とかを話し出すのかなと思うと、お母さんね、フンッ!楽しみでもあり、フンッ!不安でもあるんよ。
本日は以上です。