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沖縄に進出した第三のコンビニが割とココストア
さようなら、ココストア。そして…
沖縄のコンビニエンスストアといえば、ローソン、ファミリーマート、そしてココストアというコンビニ三山時代が長らく続いて来たわけですが、ココストアは2015年にファミリーマートに買収。
ココストアへの想いはさようならココストア南上原店で書きました。
ココストアの店舗はある店はファミリーマートに、ある店は閉店と徐々に減っていきました。
そんな中、ついにセブンイレブンが2018年に沖縄に進出するというニュースが流れ、沖縄のコンビニ戦線は新たな局面を迎えつつあります。しかし、第三のコンビニはすでに沖縄に進出していたのです。第三のコンビニとはいかに。本日はそちらをご紹介したいと思います。
これが沖縄、第三のコンビニだ
まずは上の写真をご覧下さい。「なんだよココストアじゃないか」と思った方もいらっしゃるかしれません。近づいてみましょう。はいはい。ココスト…
…!?ココストアじゃない?
そう。こちらが第三のコンビニ「TAC-MATE(タックメイト)」です。
なんだかココストアのパチものみたいな外観ですが、調べてみたところ、タックメイトというのはもともとはココストアの創業を行ったイズミックという会社のコンビニで、後にココストアに経営統合されたものらしいです。
ココストアは先述の通り、ファミリーマートに買収されたのですが、一部の店舗は「ミツウロコグループホールディングス」という会社に経営譲渡、その店舗が「TAC-MATE(タックメイト)」となっているらしいです。新しく第三のコンビニが進出したというよりも、最後まで残ったココストアがそのままタックメイトになったという感じっぽいですね。
タックメイトには何があるのか
では、タックメイトにはどんな商品があるのでしょうか?
- まだ見慣れてないので違和感がすごい
- よく見ると看板にもミツウロコグループと書かれている
中城の329号線沿いにあるタックメイトに行ってきてみました。
さて、中に入ってみましょう。
うん。割と普通ですね。もともとこの中城のココストアは出来たてパンなどは販売されていないタイプのココストアだったので、そんなに特筆すべき商品は無かったのですがラインナップはあまりココストアと変わっていない気がします。
…むしろなんか商品が少なくなっている気がします。
まだ残るココストア感
そして名前は変われども割とココストアのものが残っているようです。
レジ休止中の立て札はココストアの文字が。
レジの前のホットフーズにも「Coco Deli」の文字が。
写真には写せなかったんですが、店員さんの制服もココストアのままでした。
「ここの店舗は閉店しないよ」と書かれた求人
店員さんに話を聞いてみると、ココストアは8月で全店舗営業を終了。閉店せず、ファミリーマートにもならなかった店舗が8店舗ほどあったのですが、1店舗は閉鎖。残る7店舗は閉店することなく9月からタックメイトになったのだそうです。
クレジットとか電子マネーは今のところ使えなくなってます
閉店期間がないので、現在は営業しながら商品を入れ替えている最中ということで、お菓子類は入れ替えが終わって順次商品を入れ替えていくのだそう。
これから独自のラインナップやオリジナル商品が増えていくのでしょうか。ちょっとドキドキしています。
というわけで本日のお話はかいつまんで話したら「沖縄に第三のコンビニが進出したけど、セブンイレブンじゃなくてまさかのタックメイト」という内容でした。お買い物シールもまだココストアだったので、今は割とレアな状況なんだと思います。
そしてこちらはココストマニアの読者の「もきゅのしん」さんから情報を頂きました。ありがとうございます!