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無人販売所でリュウキュウが100円
「無人販売所でリュウキュウが100円」…こうやって文字にしてみると全然意味が分からないのですが、順を追ってご説明したいと思います。
先日、中城村にて気になる野菜の無人販売所を見つけたのです。
329号線沿いのファミマの裏にあります
遠目で見てもなんとなく分かると思うのですが、
- よくみて確認
- 風を受けてゆっくり回る風車
無駄に壮大で、なんか言葉にできない、すごいエネルギーみたいなものをヒシヒシと感じる造りになっています。きっとめちゃめちゃ労力がかかっているんじゃないかと思います。
そして、この無人販売所なんですが下の方に焼き鳥屋よろしく、取り扱っている野菜のラインナップが書かれているのですが
美味タスも気になるけど
リュウキュウなるものが100円で販売されているのです。
説明書きによればリュキュウとは「田芋の茎ではなく、みそ汁、煮つけ、生食可。アクがなく煮くず■■■(■は判別不能)」と書かれています。
販売スペース内にも説明書きが貼られていて「一度皮をむき塩もみする、その後水流いを行い、酢みそあえで食べる 絶品です みそ汁の具として 一度試してみませんか?」との記載。100円で販売されているリュウキュウ、野菜っぽいですがいったいどのようなものなのでしょうか。
…まぁここで皆様にお詫びなのですが、
気になって3回くらい通っているのですが、いっこうにリュウキュウが置かれている気配が無いのです。ひょっとしたらリュウキュウは季節もので今の時期は無いのかもしれませんし、大人気ですぐに売り切れてしまうのかもしれません。
朝早く行けばひょっとしたらリュウキュウがあるんじゃないかと思って行ってみたりしたんですが
閉店スタイル。早朝はやってない。
まさかの営業時間外でした。
リュウキュウとははすいもの茎
というわけで、全く現物を拝むことなくこの記事を書いているのですが、ネットで検索してみたところ「リュウキュウ」とは「はすいも」というイモ(田芋の仲間らしい)の茎のことだそうで、高知県・徳島県の農林産物だそうです。なんでも沖縄県から導入されたのでリュウキュウとも呼ばれるんだとか。
これは田芋の茎。ムジ。
沖縄では普段あまり目にはしない気がするのですが、リュウキュウという名前で売り出しているところはここくらいしか無い気がします(そもそも沖縄ではすいもは食べられているのだろうか?)。いやひょっとしたら僕が知らないだけなのかもしれませんけど。
そんなわけで本日は「無人販売所でリュウキュウが100円」というお話でした。個人的には美味タスも気になる所なので定期的に通ってご報告ができればと思います。
そしてこの無人販売所、
- シーサーが飾ってあるけど
- 自作(失敗)
なかなかに味わい深いスポットでもあります。興味がある方はぜひ足を運んでみて下さい。本日は以上でございます。