- DEEokinawaトップ
- コネタ
- 国道330号線の着せ替えシーサー
国道330号線の着せ替えシーサー
着せ替えシーサー浦添にあり
浦添市の伊祖あたりにある、とある企業のシーサー。
国道330号線沿いのなかなか目立つ場所にあるので見たことがある方も多いと思いますが、このシーサー、季節やイベントごとにさまざまな格好に着せ替えられているのです。
たとえば今年6月に見かけたシーサー。
一見、アラブの石油王に見えますが...
花婿さんと花嫁さんでした。そう、6月といえばジューンブライド!
シーサーが乗っている土台にはメッセージがついていたり、衣装もかなり凝ったつくりになっています。
こんなふうに、季節ごとイベントごとに前を通行する人々を楽しませてくれているのです。
土台の部分には1992年の浦添市の都市景観賞のプレートが。
以前沖縄タイムスの記事で紹介されていたのですが、この着せ替えシーサーを行っているのはイースペース沖縄事務所。パチンコやスロットなどの店舗を運営している会社のようです。さすが、遊び心満点!といったところでしょうか。
それでは他の着せ替えも見てみましょう。
【6月】かりゆし
こちらは6月下旬の着せ替え。そう、ひと月の間に2バージョン着替えることもあるのです。
スーパークールビズ、かりゆしウェアをアピール。
しかし、残念ながら雨ガッパにしか見えません...。そしてシーサーってなで肩だったんですね。
【7月】てだこ祭り
7月の浦添といえばてだこ祭り。
シーサーも浴衣を着てばっちりアピールです。
【8月】高校野球
8月には毎年高校野球の応援に燃える沖縄県民。今年は興南高校が出場しました。
うっかり撮り損ねましたが興南高校が敗退したあとは、衣装はそのままにメッセージが「夢をありがとう!」に変わっていました。
足元には野球ボールも(ケースが結露してるけど)
【12月】クリスマス
そして現在。12月といえばやっぱりクリスマス!
サンタクロースに着せ替えです。土台まで煙突をイメージしたレンガが貼り付けられていました。
ロビーのガラス張り部分にはクリスマスツリーと雪だるまのイルミネーション。
というわけで、本日は国道330号線沿いの着せ替えシーサーコレクションをお届けしました。
道行く人を楽しませたいという思いにあふれた着せ替えシーサー。今回ご紹介した以外にも、10月にはハロウィンの仮装をしていたり、11月の首里城祭の時期には紅型の衣装をつけていたりしました。ここまで頻繁に凝った衣装を着せ替えしているシーサーは、県内探してもなかなか無いのではないでしょうか。
DEEokinawaでは、これからもこの着せ替えシーサーに注目していきたいと思います。
ちなみに車窓から見る人は、うっかりシーサーに見とれて交通事故を起こさないようくれぐれも安全運転で!