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中城村役場の書類の記入例は「中城太郎」じゃない
役場の記入例は大抵が太郎と花子だ
沖縄にお住まいの方も、沖縄県外にお住まいの方も、転入転出、証明書類の取得などで市町村役場に行くことはままあるかと思います。で、本日は役場の記入例についてのお話です。
これは宜野湾市役所
で、役場で書類を申請する際に申請書類を書くわけですが、大抵記入例がありますよね。
上の写真を見てください。上の写真は宜野湾市役所ですが筆頭主は「宜野湾太郎」そして「宜野湾花子」「宜野湾一郎」と記入例が続きます。
一時期「役場の記入例」を集めたことがありまして、他の市町村も見てみましょう。
那覇市
「那覇太郎」「那覇花子」「那覇一郎」「那覇桃子」の4人家族。
八重瀬町
「八重瀬花子」「八重瀬太郎」。なんか有名な指揮者みたいな名前になっています。
南城市
「南城太郎」。強そう。
今帰仁村
「今帰仁太郎」「今帰仁花子」。
沖縄市
「沖縄太郎」
これは記入例というよりも戸籍謄本の例ですが、「沖縄綾子」「沖縄龍」「沖縄南」。ちょっとだけ違います。
恩納村
「恩納太郎」「恩納花子」「恩納一郎」。
名護市
「名護太郎」「名護花子」。
さて、以上が役場で集めた記入例なのですが、こうやって並べてみてみると基本的には
本人 → ○○太郎
妻(あるいは窓口に取りに来た人) → ○○花子
息子 → ○○一郎
という法則があるようです。粟国村の役場に行ったことはありませんが、この法則を当てはめるなら「粟国太郎」「粟国花子」「粟国一郎」が記入例に書かれていることになります。
…と、ドヤ顔で言ってみましたがまぁここまでは当たり前の事だと思うんです。
で、長々導入だったんですがここからが本題です。ほぼ100%の確率で役場の記入例は市町村+太郎が採用されてと思うのですが、中頭郡の中城村役場の書類の記入例はちょっとひねりがあって「中城太郎」ではないのです。
「中城太郎」でないならば一体何が記入例に書かれているのか…。
皆さんも予想してみてください。
中城村役場の書類の記入例はこちら
それでは早速中城村役場の書類の記入例を見てみましょう。
中城護佐丸(ナカグスクゴサマル)!
中城といえば中城城趾。中城城趾といえば護佐丸ですよね。護佐丸は琉球王朝時代に中城城の築城を行い、居城していたという歴史上の人物で中城村のゆるキャラにもなっています。
他の市町村の記入欄は大体「太郎」とかなので、遊び心にちょっとニヤっとしてしまいます。
しかし、他の名前が「中城護佐子」とか、護佐丸に子をつけただけになっており、記入例を作った人は何も考えずに作った結果の産物なのかもしれません。
というわけで本日は役場の書類記入例を中心に中城村役場の記入例をお届けいたしました。皆さんの役場の記入例はどうでしょうか?役場に足を運ぶ機会があったら皆さんも是非チェックしてみてください。