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実録!沖縄のお墓ができるまで
謎の資材たち
あれは昨年のこと。家の近所を散歩していると、初めて見る光景に出会いました。
場所は静かな住宅街から少し小高い丘の上にあがったところ。
これまでは見かけたことがなかった謎の資材が置かれていました。
木枠とクッション材でしっかりと梱包されたものがたくさん。これはいったい...?
外側の木枠になにやらラベルがついていたので近づいて見てみると、いろいろな情報が書かれています。
しかし読めない漢字がたくさん。「口」へんに「麦」とか、なんと読むのでしょうか...。
目的港がNAHA(那覇)となっていることから、船便で県外もしくは海外から運び込まれたものだということが予想されます。漢字で表記されているところをみると、中華圏からでしょうか。
そして品名のところを見ると、FH2000型墓石となっています。
墓石!
そう、これらは墓石の資材一式のようです。
地鎮祭のあと
資材が置かれていた斜面の上のほうに目をやると、地鎮祭を行ったあとが。
住宅を建てるときだけではなく、お墓を建てるときにも地鎮祭を行うとは知りませんでした。
注連縄で囲われた中心に盛り砂が
注連縄に結ばれているのは笹(?)でしょうか
本土のそれとはまったく異なる形をした沖縄のお墓。
これから、いつ、どのように組み上がっていくのでしょうか。
勝手に今後の動向を見守り、随時、経過報告していきたいと思います。