- DEEokinawaトップ
- コネタ
- 冬瓜(とうがん)は本当に冬まで持つのか2014 - 11月
冬瓜(とうがん)は本当に冬まで持つのか2014 - 11月
夏野菜なのに「冬瓜」。その由来は「冬まで持つから冬瓜」ということなのですが、それは本当なのでしょうか?また設置場所により冬瓜はどのように変化していくのでしょうか…?
そんな壮大なテーマ「冬瓜は冬まで持つのか」を4月10日「冬瓜の日」から始めてはや229日が経過しています。
今までの記事は
・冬瓜(とうがん)は本当に冬まで持つのか2014
・冬瓜(とうがん)は本当に冬まで持つのか2014 - 5月
・冬瓜(とうがん)は本当に冬まで持つのか2014 - 6月
・冬瓜(とうがん)は本当に冬まで持つのか2014 - 7月
・冬瓜(とうがん)は本当に冬まで持つのか2014 - 8月
・冬瓜(とうがん)は本当に冬まで持つのか2014 - 9月
・冬瓜(とうがん)は本当に冬まで持つのか2014 - 10月
をご覧下さいませ。
室内保管の冬瓜太郎、冷蔵庫にて保管の冬瓜次郎、屋外に保管の冬瓜三郎ですが、それぞれ写真での変遷にておさらいしてみましょう。
6月の冬瓜の様子
7月の冬瓜の様子
8月の冬瓜の様子
9月の冬瓜の様子
10月の冬瓜の様子
実験を開始してから200日以上が経過して、冷蔵庫の冬瓜次郎はどんどん乾燥して、小さくなっていき、屋外に置いてある冬瓜三郎は表面が黄色がかってきています。屋内の冬瓜太郎は見た目にはほとんど変化がないのですが…
10月までの重さの変遷
見た目にほとんど変化が無い冬瓜太郎でさえ、500gは軽くなっています。急激に変化した冬瓜次郎を除いて、冬瓜太郎と冬瓜三郎は1ヶ月100gのペースで重さが軽くなっていっているのですが、先月冬瓜太郎は現状維持。安定してきたのかもしれません。
それでは冬至まで残すところあと2回。11月の冬瓜の様子を見てみましょう。
10月の冬瓜達の様子は
室内に保管されている「冬瓜太郎」
冷蔵庫に保管されている「冬瓜次郎」
屋外に保管されている「冬瓜三郎」
三人合わせて…
冬瓜三兄弟!
この下り、あと1回しか使えないと思うとなんだか寂しいですね。さて、見た目で行くと冬瓜三郎がややさらに黄色がかっていますが、冬瓜一郎と冬瓜次郎には特別変化がないように見えますね。
では、計測してみましょう。
冬瓜太郎
まずはいつも通り室内で保管されている冬瓜太郎から。
冬瓜太郎の見た目は200日以上経った今もほとんど変わりません。
しかしながら表面は白い粉が目立ち始めました。どういう原理で粉をふいているのかはよく分からないのですが、多分室内のホコリじゃないとは思うんですが…。
冬瓜太郎の重さは3.1kg(-100g)。昨月は現状維持でしたが今回は100gのダウン。大体1ヶ月に100gのペースで重さが減っていくと考えるとあと31ヶ月後(2年と7ヶ月後)にはシオシオになってる計算になるわけです。
まだ中を見ていないので分かりませんが、「冬まで持つから冬瓜」のネーミングは伊達じゃないですね。
冬瓜次郎
続いては明らかに冬まで持たなかった冬瓜次郎。冷蔵庫で保管されています。
「もう冬瓜次郎は楽にさせてあげて」「可哀想」との声も多数届いておりまして心が痛いのですが、あと1ヶ月だけお付き合いくださいませ。
冬瓜次郎の重さは82g(-1.5g)。確実に重さは減ってますが、1g単位の微妙な変化です。ほぼ現在の状態で落ち着いているといってもよいかもしれません。まだ中味は見られてないですけど、中味はほとんど無くなって皮のみ残っている状態なんだと思われます。
冬瓜三郎
最後は屋外に置かれている冬瓜三郎。
見た目に変化が無い冬瓜太郎と、ほぼ変身が完了した冬瓜次郎。そんな中冬瓜三郎は若干また黄色くなっている気がします。
日がよく当たっている部分は黄色というか白に近い色になってきました。
そんな冬瓜三郎の重さは2.9kg(±0)。ここに来て冬瓜三郎は初めての現状維持です。2ヶ月までは多少の差はありましたが、その後は冬瓜太郎と冬瓜三郎の重さの変化はほとんど一定しています。
多少の差はあれども「冬瓜三郎も冬まで持っている」状態でゴールインできるかもしれません。
次回、いよいよフィナーレです。
というわけで冬瓜の重さの推移はこちら。
ついに次回は冬至がやってくるわけで、12月は最後の計測と、実際に冬瓜達の中味を見ながら「冬瓜は冬まで持つのか」について検証したいと思います。
冬まで放置された冬瓜はどのような状態になっているのか、それぞれの保管場所によって結果が大きく変わっているのか、色々気になる所は次回明らかに。皆様ご期待下さいませ!