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ぼんさいカフェゴールドホールの秘密の鍾乳洞
以前ご紹介した金武町にある「ぼんさいカフェゴールドホール」はカフェの一角に鍾乳洞や盆栽園や元民家がくっついた(規模的にはカフェが全体の一角)入場料が必要な不思議で魅力的なカフェであります。
カフェの中に鍾乳洞がある
元民家もある
盆栽庭園もある
そしてカフェは利用してもしなくてもOK
そのカフェの少し離れたところに、ゴールドホール所有の秘密の鍾乳洞があります。
今回、その鍾乳洞に入れてもらえる機会があったので、紹介したいと思います。
秘密の鍾乳洞へ
こちらはゴールドホールオーナーの島袋小百合さん。
数年前、祖父であり、キングタコス創業者である儀保松三さんが庭園として使っていたところを整備し、車が通れるように道を作ったところ、鍾乳洞へ続く道を見つけたそうです。
道を作ったら鍾乳洞が見つかったそうです
サラッと書きましたが、庭園に道を作ることも、そこから鍾乳洞へ続く道を見つけることも、人生でめったに訪れない体験だと思います。
普段は閉ざされている扉を開けてもらいます
扉を開けると、外気より数度低い空気が流れてきます。
そして、まぎれもない鍾乳洞がそこに。
鍾乳洞の中には、酒。
酒。
酒。
ぼんさいカフェゴールドホールにはあんなにいろいろあるのに、ここにはお酒しかありません。
島袋さんによると、この鍾乳洞で100年古酒を作るのを目標にしているそうです。
ただすべてを100年古酒にするわけではなく何年かたったらゴールドホールで古酒として飲めるようにもするつもりだとか。
楽しみですね!
鍾乳洞の目印もすごい
まぁでもこれだけでは終わらないのがゴールドホールのすごいところなわけで。
カフェゴールドホールの庭には自由の女神がいたり、なかなか常人には思いもよらない装飾があるところですが。
秘密の鍾乳洞の上には、こんなものがありました。
これなぁに?
聞くところによると、今はなき与那原テック(おそらく)の観覧車のゴンドラだそう。
なぜここに!?
これも祖父儀保松三さんが手に入れたものだそうです。
ということで、沖縄の一時代を築いた人はなんだかものすごいなーと思ったのでした。
ぼんさいカフェゴールドホール
沖縄県国頭郡金武町金武4272−1
OPEN9:00〜20:00
年中無休
※秘密の鍾乳洞は普段は非公開です。