2021.10.20

沖縄のスーパーで買える外国のお菓子を食べてみた(前編)

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沖縄のスーパーマーケットで買える、日本では馴染みのないカラフルな外国産のお菓子。いったいどんな味わいなのか?実際に買って食べてみた。

沖縄のスーパーでは珍しい外国産のお菓子がたくさん売られている

米軍基地があり外国人が数多く暮らしている沖縄。またいわゆる“アメリカ世(ゆー)”よ言われている、アメリカによる統治時代があった沖縄。それらの影響からか、沖縄の一般的なスーパーマーケットのお菓子コーナーには他の地域と比べて外国産のお菓子がやたらたくさん並んでいる気がします。

沖縄企業のスーパーマーケットにはサンエーやかねひで、リウボウストアなどがありますが、そのなかでもとりわけ独特の雰囲気に定評のあるユニオンが、個人的には外国産お菓子の品揃えが豊富な気がしています。
そんなわけでユニオンにやってきました。


♪〜 24時間、今も開いてます。もちろんそれは(チャチャチャッ)ユニオンですから!

県民おなじみのCMソングを聞きながらお菓子コーナーをのぞいてみると、棚の一画が外国産お菓子コーナーになっています。

チュッパチャップスやM&Ms、スニッカーズなど日本でもすっかりお馴染みのお菓子もありますが、見たことのないようなパッケージのお菓子もたくさん。

なかでも外国産お菓子の代表格がこちらのLigoではないでしょうか。キラキラとゴールドに輝くタバコぐらいのサイズの箱に入ったレーズンです。棚を見ている間にも、年配の男性がやってきてサッとかごに入れていきました。お年寄りの方を中心に根強い人気の商品です。


ポテトチップスもLay'sという馴染みのないブランドのものがあったり、


チートスはプロシュート&クリームチーズ、チェダーハラペーニョという日本では見ないフレーバーがあったり。

昔から「あーなんか外国のお菓子コーナーあるなー」とは思っていたのですが、実際に買ったり食べたりしたことは殆どなかったので、今回いろいろ気になった商品を実際に食べてみようではないかと思った次第です。


どっちゃり

というわけで今回選んだのはこちらの面々。

クッキー、スイーツ、スナック、チョコレートとバランス良くチョイスしたつもりです。
ひとつの商品にいくつかフレーバーがあるものもありましたが、全部は買えないのでなるべく珍しい日本にはなさそうなフレーバーを選んでみました。

クッキー系

まずはクッキー系からいってみましょう。

・ビエイラ・デ・カストロ ポルトマリア

ポルトガルのクッキーです。日本のビスケット、森永マリーと見た目もネーミングも似ていて面白いので選んでみました。

こちらが中身。見た目はほぼマリー。そして食べてみたところ味もほぼマリーでした。
固めの食感でミルク風味がふわっと広がるやさしいビスケット。普通に美味しいです。

お気に入り度 ★★★☆☆
 

・ダニサバタークッキー

勝手にイギリスっぽい雰囲気のパッケージだなと思っていましたが、インドネシアのクッキーです。

中には5種類のクッキーが入っていました。サクッとしていてバターの風味がふんわり。干しぶどうが入っているものやココナッツ風味のものもあっていろんな味が楽しめるのも嬉しいですね。なんといってもこれで55円って安すぎませんかね!?

お気に入り度 ★★★★
 

・ジュリーズ オーツ25 10グレイン

お次はマレーシアのクッキーです。オーツ麦が25%入った、食べごたえのあるビスケットだそうです。

1つの個包装に小ぶりのクッキーが3枚入り。ザクッとした食感と自然な甘みで、朝食に食べるグラノーラっぽい感じです。崩して牛乳かけたりヨーグルトに入れて食べたりしても良さそう。持ち運びにも便利だしなんかヘルシーな感じだし、これは普通にリピート買いすると思います。

お気に入り度 ★★★★
 

スイーツ系

マシュマロとグミです。何とまとめたらいいか分からなかったのでスイーツ系としてみました。クッキーもチョコもスイーツやんけと言わないで...。
 

・フランクフルトグミ

アメリカっぽいなと思いきやインドネシアのグミです。姉妹品?としてハンバーガーの形のグミと一緒に並んでいましたが、フランクフルト形のほうが珍しいのでこちらをチョイス。

中身がこちら。フランクフルト?ホットドッグ?どちらか分かりませんが珍しい形のグミです。個包装を開けた瞬間、強烈な甘い香りが周辺に漂いました。齧ってみるとゴムのように硬い食感。噛みちぎるのにちょっと苦労するぐらい。味はりんご味でしょうか、ちょっと私には甘すぎました。

お気に入り度 ★☆☆☆☆
 

・ツイストマシュマロ バニラ味

お次は4色のマシュマロがねじねじして合体した長細い形の、フィリピンのマシュマロです。

パッケージの毒々しいキャラクターとは対象的にゆめかわいい見た目です。ふわっと軽く口の中でシュワッと溶ける食感。ほんのりバニラ風味でマシュマロにしては意外と甘さひかえめな気がします。

お気に入り度 ★★☆
 

・ミニモンスター

お次はカラフルで平べったい形が目を引く、タイのグミ。なんとこちら10円です。

4色のグミがくっついた板状のグミで、さきほどのフランクフルトグミの硬い食感とは真逆をいく柔らかさ。柔らかいというか、ニチャニチャと歯にくっついてとれません。あと食べ始めは周りの酸っぱいパウダーが美味しいのですが、しばらく噛んでいると香料?がきつく感じ個人的には苦手なグミでした。ごめんなさい。

お気に入り度 ☆☆☆
 

後編はスナック、チョコレート編だよ

というわけで本日は、沖縄のスーパーで売っている外国産岡地を食べてみようという企画の前編として、クッキー系とスイーツ系をレポートいたしました。今回のラインアップだけでも、ポルトガル・マレーシア・インドネシア・フィリピン・タイと思っていた以上に様々な国のお菓子がありました。

日本のお菓子と酷似しているものあり、日本にはないような形や味わいのお菓子あり、いろんな発見があって楽しかったです。お値段も全体的に安いので、親しい友人へのお土産としてもいいかもしれませんね。

長くなったので、後編にてスナック系、チョコレート系のレポートをお送りしたいと思います。
それではまた次回のスナック&スイーツタイムをお楽しみに!

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