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アバサーイルミネーションはいかがでしょう
2011年の記事、アバサーは針千本なのか?で使ったアバサーが、DEEの事務所に放置されて4年以上が経過しています。
数えるためにはめたビーズも取れ、ホコリをかぶって置かれているアバサーの剥製を見て、ふと思いついたのです。これってイルミネーションに最適なのでは!と。
秋から冬にかけて、何かとイルミネーションを目にすることが多い季節。県内のホームセンターも、ハロウィンとクリスマスのイルミネーション売り場がその面積を広げています。
これを使えば沖縄っぽいイルミネーションができるのでは!
ということで。
針千本を切り落とす
針を切り落としていきます。剥製で固められているからか、針はゴム手袋も貫通する鋭さ。
352本も切らないといけない地味な作業が続く。結構力をいれないと切れません。
腹側を切り落としました。愛らしいお腹ですが痛いです。
針を落とされて、よりフグっぽくなった。ちょっと恥ずかしい。
切り落とした針は355本。3本ほど増えてますが、割れてしまったものが混ざってしまったため。
綿を出す
アバサーの剥製作りで大事なのは、針が立っていることと、お腹が膨らんでいること。そのためにお腹を切ってキレイにしてから、綿を詰め込んで形を保ちます。切り開かれたお腹は釣り糸で縫われています。
同じ場所から開いて綿を取り出していきます。
これが思っている以上に入っています。大きさにするとハンドボールくらい。中に電飾を仕込むので、少しだけ残して取り除きます。
光ファイバーで装飾
- 600円
- 50cmの光ファイバーがたくさん入っている
今回用意したのは、光ファイバー。これをアバサーの針にしてしまおうということです。
切り落とした針と同じ場所に、画鋲などで穴を開けて、光ファイバーを差し込んでいきます。約350か所。
穴が大きいと光ファイバーが抜けやすいので、2本挿すのもいいでしょう。グルーガンなどで固定してしまうのもアリだと思います。今回は挿しっぱなしで。
挿し終わりました。光ファイバーは細いので、光っていないとあまり目立ちません。
LEDを仕込む
光ファイバーキットに同梱されているLED。これをお腹に仕込みます。こいつがなかなか派手で、いろいろな色に変わり、点滅やグラデーションなど多彩な変化をします。
ちょっと大きめの装置なので、お腹を大きく開きました。ここから入れて閉じれば完成。
点灯します
では点灯します。
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スイッチオン!
いかがでしょう。めっちゃ派手なアバサーができました。今回は長めのままなのでちょっとミノカサゴっぽい感じに。短くしたらまた雰囲気が変わりそうです。
光ファイバーの欠点は、先端だけが強く光るということ。なので明るい場所だとアバサーイルミネーションは魅力が半減します。
- 緑だったり
- 紫だったり
これから何かとイルミネーションを見かける季節。石敢當やシーサーなどもイルミネーションしてしまってみてはいかがでしょうか。