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元祖うずら焼が気になる
ゆいレール儀保駅の下にある儀保交差点。ここの角にたこちゃんハウスというお店があります。
「見たことある」「気になってた」という人も少なくないはず。
暑い店内
店内はイートインができるようにテーブルとベンチ、麦茶が置いてあります。
エアコンはありますが稼動していなく(おそらく故障)鉄板の熱もこもっているので、店内は40℃くらいあったかもしれません。焼き上がりを待つ間に汗だくになります。
メニューはたこ焼・うずら焼・ミートボール焼・ウィンナー焼の4種類。
それぞれ4個で100円。6個で150円。8個で200円と激安。某たこ焼チェーン店の半額以下ですね。
ソースも6種類から選べて無料。チーズのトッピングは50円。
たこ焼はわかるけど、うずら焼はどんなものなんだろうか。ミートボールもウィンナーも。
元祖うずら焼を食す
せっかくなので4ヶ入り全4種類を注文。こんなに食べることができるのに400円。ちょっと想像と違うのが出てきた。
たこ焼は普通にタコが入ってます。中はトロトロ。外はしっとり。青のりと鰹節がたっぷり。
うずら焼はうずらの卵がまるまるひとつ。
そう、うずら焼はたこ焼のタコをうずらの卵に替えたものだった。
注文するまでは、完全にうずらの焼き鳥的なものを想像していました。
ウィンナー焼は小さく切られたウィンナーが。ミートボール焼は1/4に切られたミートボールが入っています。
以前はカレーライスもあったそうですが、現在は休止中。Mサイズで150円という破格のカレーだっただけに残念。
蛸一同がお待ちしています
シーサーだよ
店内に飾られている、キングコングか犬に見える壁画。
これはキングコングでも犬でもなくシーサー。なんとすべて和紙で作られているとのこと。
昔の首里には、阿吽のシーサーではなく、このように赤瓦から身を乗り出したシーサーが屋根にあったのだとか。
現在、この形のシーサーは残っていないそうです。
商売繁盛などの神様で七福神などが飾られることが多いと思うのですが、ここではタコが神様。蛸神。
蛸一同
ちょっと小腹が減った学校帰りに買い食いするには最高なお店ですよね。なんとも懐かしい感じがしました。
蛸はいませんが、たこ焼やうずら焼がお待ちしています。