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DEE的こいのぼり作り
私が通っている空手道場琉心塾で来月5月8日に行なわれる「国場川こいのぼりまつり」で空手演武をすることになりました。
空手の道着って、エイサーの衣装と同じぐらい男子をカッコ良く見せますよね。
「空手着マジック、エイサー着マジック」についてはいつか書きたいと思っていますが、今日はそんなことではありません。
空手演武の関係で国場川の上に掲揚される、こいのぼり作りに参加OKが出たのでいそいそと行って来ました。
国場川こいのぼりまつり
国場川こいのぼりまつりは今年で開催15回目。
国場川周辺は沖縄の日本復帰を境に都市化が進み、きれいだった国場川が汚染度全国ワースト4位までになったそうです。
きれいな川を取り戻せるようにという願いを込め、毎年地域の方が集まり祭りを行なっているそうです。
国場だけでなく、この時期になると各地で川の上に泳ぐ手作りのこいのぼりが見られるようになりますが、空にカラフルなこいのぼりが泳いでいる光景って本当に嬉しくなりますよね。
こいのぼりを作ろう
会場に行くと1枚の大きな布を貰いました。
この布に自由に書いて良いそうです。
書けたら筒状に縫い合わせてこいのぼりにしてくれるそう。
さっそく絵の具を塗ります。
塗り塗り。
15年間地域の子どもたちや学校の参加もあり、毎年こいのぼりを作り今年の国場川への掲揚は400匹を超えるとか。
1度作ったこいのぼりは破れるまで4〜5年ほど使ってくれるそうです。
気軽に来てしまいましたが、せっかく呼んでもらったのでちゃんと作らないと。
ということでウロコを細かく書いてみることに。
ウロコウロコウロコ
ウロコウロコウロコウロコウロコウロコウロコウロコウロコ
一心不乱にウロコに取り組む私に、通りかかった子どもは逃げて行きました。
こ、怖くないよ。
思っていた以上に布が大きく、ウロコ書きだけで1時間以上かかってしまいました。
ウロコで力尽き、明らかに手抜きの尻尾。
顔に赤丸を書いたら
でぃー
なんのことかわからない人はサイトの左上を見てください。
ようやく片面完成です。
鯉というか魚。
と、ふと時計を見てみると。
14時半。
12時半に来たのに片面で2時間かかってしまいました。
時計を見つめる私に、スタッフのおばさまから「会場は15時までなので、そろそろ片付けお願いしますね」という優しいけれど容赦ない声をかけられました。
制限時間はあと30分。
どうする。どうなる。
その頃まわりの人たちは
ヤバい片付けはじめてる。
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がんばろう東北!!お父さんとみおんもがんばるぞ!
みおん!
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空手道 琉心塾
先生気合いで文字が滲んでますよ。
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がんばれ東日本!
こいのぼり作りのはずなのに、応援重視でこいのぼりになるつもりはないようです。
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めちゃ上手!髪がウロコになっている細かさです。
しかし、こちらもこいのぼりになるつもりはないようです。
まだ書いている家族発見
よく見てみると「ガンバレ日本 本日」
そう、今日というか今、一生懸命頑張らないと中途半端なこいのぼりになっちゃうのです。
私のこいのぼり
時間もないのにウロウロして、どんどん締め切り時間が迫っています。
スタッフの人にも「あと10分で書き上げてくださいね」とまたしても容赦ない言葉をかけられます。
とりあえず簡単な頭と尻尾を書いてみましたが、未だに身がないのです。
やべー。やべー。
かくなるうえは!
ま、こうなりますよね。
無事締め切りに間に合いました。
スタッフのみなさま、どうもありがとうございました。
ということで、半身こいのぼりは5/21(土)まで国場川で泳いでます。
ぜひ近くを通ったら探してみてくださいませ。
パタパタパタ。