- DEEokinawaトップ
- 特集
- 杜の賑い・沖縄
杜の賑い・沖縄
杜の賑いとは?
JTBオリジナルイベント
杜の賑い・沖縄
「琉球爛漫花絵巻」〜琉球伝統芸能の魅力を堪能できる一大絵巻〜
第1回公演は昭和57年5月に石川県で開催された。それから数えて今回で全国通算116回目!
沖縄では28年目を迎えたロングラン開催!スゴい!
JTBの「杜の賑い」は、交通公社協定旅館連盟(現JTB協定旅館・ホテル連盟)の25周年記念事業並びに、JTB創業70周年記念商品の位置付けで昭和56年に地域の伝統文化を保護、育成し、地域活性化に貢献することを目的に企画され、誕生したものです。
四季折々日本各地で開催される祭や伝統文化を一同に集めて鑑賞でき、地元の皆様からも歓迎されております。
開催にあたっては、実行委員会を組織し、地元の自治体や観光関係機関と連携し、地元の皆様とともに考え作り上げる手作りイベントです。
伝統文化の保護・育成活動
日本各地に伝承された伝統芸能や祭り、そして埋もれた観光素材(文化・民族・芸能等)を発掘し、広く普及させあわせて地域に定着をはかる
地域活性化
地域の関連機関、地域住民、行政と連携し、一体となってイベントを押し進め、地域の活性化を支援する。
舞台芸術としての演出
日ごろ、地域で見慣れた芸能や、親しまれてきた祭りを、完成度を高めた舞台芸術として提供する。
副題にもあるとおり、琉球芸能を一度に鑑賞できてしまうチャンプルー舞台なのです。
- 味の賑い。沖縄料理が食べられる。
- こちらはお土産品。
わくわくしながら会場へ!
- 招待席!
- 撮影の許可もいただいたので腕章。
- まもなく開演。
- 紅型がキレイ。
開演!
オープニングは琉球王朝絵巻行列から。
国王と王妃のまわりで舞い踊る。
この後、めまぐるしく演目は変わる。
レーザー光線が飛び交う中、太鼓や獅子舞の演舞は初めて見た。圧巻。
見上げればミラーボールが。
龍は紅白2頭。ウロコが一枚一枚作られていた。スゴい!
とても細かい。なめらかに動く。
空手舞。
海のちんぼーら。最年少は3歳の子!
沖縄のカチャーシーは、日本列島を北上して、日本民謡の源流になったそうだ。
徳島の阿波踊り、九州のハイヤ節、八尾の風の盆おわら節、新潟の佐渡おけさ、津軽のアイヤ節。
これらはカチャーシーが原型とされているのだそうです。
京太郎(チョンダラー)が踊る、御知行(ウチジョウ)にはグッときた。とにかくカッコいい。
明治以降に生まれた舞踊を雑踊りと呼んでいる。
日本全国に残されている田植え踊りが、沖縄では雑踊りの代表曲マミドーマとして伝承されているそうだ。
このマミドーマ、観ていて本当に楽しい。鎌や鍬を振り回しているが、自然と笑顔になる踊りだ。
農作物の植えつけ〜収穫、男女のかけあい、ノロの祈祷など、村の様子を踊りのなかで表現している。
ノロの祈祷。
投げているのは餅!残念ながらゲットできなかった。
続いては、2年前から始まり今回が第3弾の新人歌手発掘コーナー。
沖縄県内の歌手志望の新人たちからオーディションで採用された方たちが、沖縄のヒット曲メドレーなどを歌う。
このジュリ馬も、御知行(ウチジョウ)と同じく、京太郎(チョンダラー)伝えた伝統芸能。
日本全国に伝承されているめでたい春駒踊りを真似て、正月に京太郎が遊郭辻町(現在の那覇市辻)で舞い遊び、残して行ったといわれています。
馬に付いた鈴の音が会場内に響く。
最後はやはりエイサー!そして曲はミルクムナリ!
ミルクムナリといえばこの人、日出克さん!
日出克さんの生演奏でミルクムナリ。
- 指笛吹けるようになりたい。
- カッコいいとしか言いようがないです。
閉宴
最後はやっぱりカチャーシーで締め!
曲はもちろん唐船ドーイ。観客も交えてのカチャーシー。
沖縄ならではの風景。
まとめ
2日間、計4公演行われた今年の「杜の賑い・沖縄」
出演者はなんと総勢550名!
約90分の公演でしたが、あっという間に時間は過ぎていった。
レーザー光線が飛び交い、炎も上がったりと、凝った演出で楽しませていただきました。
芸能の島・沖縄と言われているように、いろいろな伝統芸能がありますが、その伝統芸能をまとめて観れてしまうこのイベントはお得感いっぱいです。
ぜひ、ご自身の目でご覧になっていただくことをおすすめします。
動画でご覧になりたい方は、杜の賑い公式サイトから見ることができます。