【おきなわ！ザ・ワールド】おきなわワールド内のレストラン「ちゅら島」に沖縄料理が凝縮されている

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これまでDEEokinawaでは、南城市にある人気スポットおきなわワールドさんのぶっ飛んだ企画やイベントを紹介してきましたが、2月末まで毎週1回、コラボ企画として連載をスタートしています。

その名も「おきなわ！ザ・ワールド」。おきなわワールドで意外に知られていない話題を、現地取材によるレポートで紹介し、「うーん!!なるほど!!」と驚かせるという趣旨の連載です。

おきなわワールドはレストランもアツい

さて、今回はおきなわワールド内にあるレストラン「健食バイキング ちゅら島」についてご紹介したいと思います。「ちゅら島」は“健食バイキング”の名のとおり、島野菜やハーブ、魚介類など沖縄食材にこだわった料理をバイキング形式で食べることができる施設です。

もちろん県内のホテルなどでも沖縄料理が楽しめるバイキングはありますよね。しかし、ここちゅら島の料理のラインナップには色々な沖縄料理がぐっと凝縮されているのです。

こちらはもずく天ぷら。天ぷらは他でもありそうですが、隣にウスターソースが並んでいるのにご注目ください。沖縄の天ぷらにはウスターソースですよね。こういう細かいところにニヤリとしてしまいます。

カマボコの一種であるチキアギー。あまりバイキング料理としては見かけない気がします。

もちろん定番の沖縄そばもあります。

こちらは漬けにしたマグロやカジキを寿司として握った、大東島名物の「大東寿司」。普通に大東寿司を食べようと思っても県内でもあまり食べられる場所が無いので貴重かもしれません。

タコミート、チーズ、レタス、トマトをセルフトッピングして作るタコライスコーナー。ミート多め、チーズ多め、など自分好みのタコライスを好きなだけ堪能できます。

これは沖縄の雑炊、ボロボロジューシー。炊き込みご飯のジューシー（クファジューシー）は時折バイキングでも見かけますが、ボロボロジューシーが食べ放題というところはあんまりなさそうです。

さらに薬味として、長命草・ニガナ・よもぎが用意されていたりとなかなか芸が細かい！

もちろん唐揚げやポテトのようなバイキングでは定番の料理もあるのですが、圧倒的に沖縄料理の比率が高いのです。沖縄料理を色々食べてみたいという人は食堂などで一品を注文するよりも、ここ「ちゅら島」に行った方が、少量ずつ色々な沖縄料理を食べられて良いのではないかと思います。

沖縄県民も謎の料理、食材も

数あるラインアップの中には、沖縄に住んでいる我々でさえ食べた事の無いようなものまであります。

例えば「さとうきびご飯」。めちゃめちゃ甘いご飯かというとそうではなく、サトウキビの絞りかすであるバガスを利用した食物繊維入りのご飯なのだそうです。

見た目は玄米みたいな色になっていますが、味はほぼ白米です。

ものすごい見た目のこのピンクの液体は「ドラゴンフルーツドレッシング」。「ちゅら島」のオリジナルだそうです。野菜にかけるのには少し勇気がいる見た目ですが、クリーミーかつフルーティでちゃんとドレッシングとしてまとまっています。

ドリンクコーナーには「ハイビスカスジュース」なるものも。
酸味があって爽やかな味わいのジュースでした。

観光客にも地元の方にもおすすめしたい

お箸も沖縄らしいうめーし（赤黄箸）が採用されています

というわけで本日は、おきなわワールド内にあるレストラン「ちゅら島」に沖縄料理が凝縮されているというお話でした。時期などによって多少お料理のラインアップは変わると思いますが、なかなかこれだけの沖縄料理のバリエーションを提供してるところは無いと思うので、観光に来られた方はぜひ足を運んで頂きたいと思います。

そして大事なことですが、このレストランは「無料エリア」にあります。レストラン利用のみの場合は入園料がかかりませんので、県内に住まわれている方も割と気軽に利用できるのでおすすめです。実はレストラン内に結構広いキッズスペースや座敷席もあるので、小さなお子さんを連れての食事もおすすめです。

それでは、次回のおきなわ！ザ・ワールドもご期待ください！

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