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貸出無料で手続き不要の首里駅文庫
ゆいレールのおともに首里駅文庫
先日ゆいレールを利用して首里駅で降りることがあったのですが、改札フロアの片隅にひっそりと『首里駅文庫』なるものが設置されていることに気が付きました。
調べてみると2011年から設置されているようで、ゆいレールをよく利用する方なら既にご存知のことと思います。
首里駅文庫コーナー開設しました! 2011年6月27日(月)|ニュースリリース
この首里駅文庫は、無料貸出し・返却期日なし・手続き不要。
「あ、移動時間に本読みたいな」と思ったときに気軽にさっと借りられるのでありがたいですね。
また、自宅にもう読まなくなった本がある方は寄贈してくださいとのこと。もう読まないけど、まとまった冊数もないし古本屋に持っていくのはなんだか億劫・・・などという場合でも、ここなら気軽に次の読み手に渡すことができそうですね。
自分の置いた本が借りられてるかどうか、思わずチェックしてしまいそうです。
どんな本があるのか?
そんな首里城文庫。いったいどんなラインアップなのでしょうか。
比較的状態の良さそうな本が並んでいます。
『経済のニュース』『中堅幹部のために』といったビジネス書、『ヒトクイマジカル』『サイコロジカル』はノベライズ本のよう。海外文学らしき英語の本も。
シェイクスピア著『ヴェニスの商人』や『私の幼児教育論』。右のほうに並んでいる宮部みゆき著『ブレイブストーリー』はわりと最近の作品ですね。上・中・下巻すべて揃っています。
三谷幸喜著『オンリー・ミー』、『ポケットモンスター必勝マニュアル』、岸恵子著『巴里の空は茜色』などなど幅広いジャンル。中央に三冊並んだ年季の入った本は『呉清源 打碁全集』という囲碁の本のようです。
どんな人が借りていって、またどんな人が置いていったのでしょうか。
そんなことを想像するとちょっと楽しい首里駅文庫のご紹介でした。
個人的には絵本なんかもあると子連れにはありがたいので、我が家にある絵本が子の年齢に合わなくなってきたら首里駅文庫に寄贈してみようと思います。